インタビュー

2025.06.20

  • CHUCK/チャック
    “ナード”ヒーロー、チャックを演じるザッカリー・リーバイが初来日!

 

オタク(英語ではギーク、あるいはナード)の青年が、ひょんなことから頭の中に“インターセプト”という国家機密のデータをインプットされてしまい、それを守るCIAの美女エージェントのサラと共にスパイ活動に励む! という大ヒットTVシリーズ「CHUCK/チャック」。本作で主人公のチャックに扮し、一躍ブレイクしたザッカリー・リーバイが初来日。早速インタビューだ!

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誰にだってオタクな部分があるはず

 

――(アメリカのエンタメ誌の)「Entertainment Weekly」誌で“ギーク・セクシー・ガイ”部門2位に選ばれたそうですね。

 

ザッカリー・リーバイ(以下ザック)「ホント? そうなの?」
マネージャー「そうですよ」
ザック「ああ、そうなんだよ! たとえどんな部門でも、セクシー・ガイと言われたら誰だっていつだってうれしいよ!」

 

――あなたとあなたのTVシリーズはアメリカの若い人たちに大人気ですが、この作品のどこがなぜ、そんなに受け入れられたんでしょうか?

 

ザック「これはすごくユニークなシリーズだと思うよ。ただドラマとかただコメディとかいう枠にはまらない、ドラマでもありコメディでもありアクションでもあり、あるいはロマンス、ミステリー、全ての要素があって、それが魅力なんだと思う。そのうえ人間の感情を描いているし心に訴えるものもある。それと、両親と子供が一緒に見られるというのが、最高のエンターテインメントといえるところだと思うよ」

 

――あなたの演じるチャックというキャラクターはオタクという設定ですが、実際のあなた自身はどういう人? ギークやナードじゃないとは思いますけど。

 

ザック「うん、実際ナードじゃないよ。でもやっぱり、小さい時からビデオゲームをやってたしSF映画やTVを見てたし、テクノロジーが好きだし、オタク気質ではあるかな。でも、僕は『Nerd Man』っていう自分のサイトでメッセージを打ち出したんだ。何をかというと“みんなある程度は何かに関してナードなんだよ”と。ファッションが好きならファッションに対してナードじゃない? でも好きなものがビデオゲームやコンピューターという人は、ナードというレッテルを貼られがちだよね。だからといってそういう人がみんなナードなわけじゃない。何かに情熱をもっているだけなんだ。ファッショナブルな人もいるだろうし、だから“セクシー・ナード”というのもアリなんじゃないかな」

 

――スバラシイ。秋葉原あたりの人が聞いたら喜びますね。

 

ザック「Yes! 秋葉原に行ってきたよ! J・J・エイブラムス監督も行ったって聞いてる」

 

――J・J・は秋葉原のフィギュア屋さんを回ったらしいですよ。

 

ザック「そうだってね! 信じられないよ! 僕もやりたいけどできなかった」

 

――フィギュアなどの日本のオタク文化をご存知ですか? ゲームやSFだけじゃなく、美少女コミックだったりアイドルグループだったり。

 

ザック「うん、知ってるよ! オタク系といわれる美少女アニメとかがあるのは知ってはいるんだけど、実際に読んだことはない。でも日本のアニメはアメリカにも浸透していて、最初に流行ったのは『AKIRA』。それがきっかけで日本のアニメが知られたんじゃないかな。僕が子供の頃からずっと見てたアニメの『Vortlan』とか『ThunderCats』なんかは、日本のアニメが元になっているものだってすぐわかる。そういう意味では日本のアニメには親しみがあるよ」

 

やっぱり「スター・ウォーズ」を愛してる

 

――本作でブレイクして、シリーズのファンから本当にナードだと思われちゃって、困ったことはありましたか?

 

ザック「特にトラブルはなかったよ。まあ、たとえば悪人を演じていれば、本当に悪人だと思われて嫌われちゃうこともあるかもしれないけど、チャックはいいヤツだし。だからみんなに好かれてるし、ファンにはよくしてもらってる。みんなに気に入ってもらえるシリーズに参加できて、本当にうれしいよ」

 

――サード・シーズンがどんな成り行きなのか、ちょっとだけ教えてください。(「スーパーマン・リターンズ」の)ブランドン・ラウスさんが登場するそうですね。

 

ザック「サード・シーズンはアクションが増えるよ。チャックの頭の中の“インターセプト”がバージョン・アップして、これまで情報だけだったんだけどパワー、フィジカル・パワーが出るようになる。それに新しいキャラクターが登場するし、チャックとサラの関係も進展する。すごいゲストも登場するよ。クリスティン・クルックはすばらしかったし、もちろんブランドン・ラウスも! 彼のキャラは最初はいいヤツなのか悪いヤツなのかわからないんだけど、回を追うごとに大きな悪役だとわかっていく。実はブランドンとは『CHUCK~』より前から知り合いだったんだ。だからやりやすかった」

 

――アクションが増量して、実際に格闘技を練習しましたか? ケガとかはありませんでした?

 

ザック「実際のところ練習はあんまりしなかったな。でも小さい頃から体を動かすのは好きだったし、アメリカ中の子供がそうだったように『ベスト・キッド』が大好きで、ラルフ・マッチオのようにカラテができるようになりたいと思ってた。そういう意味では入りやすいというか、抵抗はなかったよ。現場にはすごいコーディネーターがいたし、アクション・シーンは振り付けだから、ダンスするみたいに覚えていった。優秀なスタントマンもいっぱいそろえてくれたんで助かったよ。ケガも実際そんなにないけど、殴られた時にはブロックするよね、それで一回、(キズを見せながら)手のココを切ってしまったことはあった。組み合った時に相手のしてた時計とかがここに当たって切れたみたい」

 

――ホントにキズがありますね、大変だ…。ところで、チャックを演じるザックとしては実際のところ、一番好きなSF作品は何なのですか?

 

「う~ん」

 

――「スター・トレック」?

 

「もちろん『スター・トレック』は大好きだけど…、もっと好きなのは『スター・ウォーズ』!」



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