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インタビュー

2025.08.08

  • 「フォーリング・スカイズ」
    ドリュー・ロイ(右)&コナー・ジェサップ(左)
    インタビュー

SFドラマ・シリーズ「フォーリング・スカイズ」で、ノア・ワイリー演じるトムの息子兄弟を演じるのが売り出し中の若手俳優、ドリュー・ロイとコナー・ジェサップだ。セカンド・シーズンに入り、兄弟の役割はどんどん大きくなっている。公式来日は初めての2人に話を聞いた。

 

■作品紹介
「フォーリング・スカイズ」セカンド・シーズン
 
DVD&ブルーレイ発売、レンタル、ダウンロード中 ワーナー・ホーム・ビデオ
 
エイリアンに侵略されて壊滅状態の地球。生き残った市民たちは武装組織をつくり、覇権を奪い返そうとする闘いの日々を送っていた。歴史学教授トム(ノア・ワイリー)はマサチューセッツ第2連隊の副長となり、長男ハル(ドリュー・ロイ)やエイリアンから奪還した次男ベン(コナー・ジェサップ)らと共に、エイリアンへの反撃を繰り返す。

 

 

――2人は初来日だそうですが、日本の感想はいかがですか? 2人で旅行する予定だそうですけど。

 

ドリュー・ロイ(以下ドリュー)「僕が初めて日本に来たんです。きのう着いたばっかりで、終日過ごすのは今日が初めて。僕はアラバマ州出身で、今日の天気はアラバマ州とそっくり、こんなスーツ着てると暑いなとは思うけどね。で、コナーは実は2度も来日していてすごく日本のことを知ってるんです。今回も彼は長く日本に滞在してるので、旅に関しては彼に聞いた方がいいかも」
コナー・ジェサップ(以下コナー)「前回日本に来たときは1カ月半くらい日本にいて、あちこち旅行したんです。今回ももう5月末から実は日本にいるんです」

 

――そうなんですか。

 

コナー「日本大好き!」

 

――あなたが彼を「一緒に旅行しようぜ」と呼んだ?

 

コナー「イエス! 僕は8月末まで日本にいるしドリューも今はヒマだから、おいでよってことになりました」
ドリュー「最初は普通に旅行するはずだったんですけど、それをマネージャーとかエージェントとかが聞きつけて、じゃあ1日くらいインタビューの日を取ろうってことになってしまったんです(笑)」

 

――タダでは遊ばせてくれないってことですね(笑)。

 

ドリュー「まさしく。そうできればうれしいんですけど、でもまあ、今日みたいなユニークな体験も楽しいです」

 

――本作のストーリーや設定で、2人が特に気に入っている所はどこですか?

 

ドリュー「このドラマは、ヘアメイクもキレイにドライヤーで仕上げてくれるってわけじゃなく逆に汚くドロドロにするし、走り回るしアクションもあるし、女の子も助けるという楽しいこともできるし(笑)、それにプラス、スティーブン・スピルバーグさんが関わり、ノア・ワイリーさんも出ている。自分にとってこの仕事は楽しいんです。他のキャストの方とも仲良くなったし、現場に行くのを楽しみにして撮影に臨んでいます。9月からフォース・シーズンの撮影が始まりますけど、またみんなに会えるし、ストーリーはどうなるのかなあとか、すごく楽しみです」
コナー「実際にチャールトンの街は爆弾なんかでめちゃくちゃに荒廃していて、そういうところが僕らの仕事の現場。焼けたバイクとか何千冊もの本が散らばってたり、そういうところで仕事してるんですよ。その上、トレーラーなんかにいると『今日はハマーを爆破するけど見る?』とか。そんな所が楽しくないわけないでしょって感じ(笑)」

 

 

――2人が演じるハルとベンのキャラクターのどういうところに惹かれますか?

 

ドリュー「カワイイ女の子はみんな僕の所に来てくれるから、イチャイチャできるでしょ(大笑)。いやマジに言うと、ハルって心が広いでしょう?」
コナー「でもその心はすべて女の子のためにあるんだろ?」
ドリュー「(大笑)イエス、その通り! でも、ハルは自分にとって大事な人、それは女の子だけでなく家族や友人のためには何でもするっていう、とても大きな心をもってる人ですよね。そのために大胆な選択をして彼らを助けようとする。しかもこういうエイリアンもいて大変な世紀末みたいな世界で。自分の命を捨ててもみんなを助けようとするところがやっていて面白い。実際の現実世界ではなかなかそんなテストをされる場面ってないですよね。だからたとえファンタジーの中でも、そういうことができるのは楽しいですね」
コナー「僕は超能力がある!(笑)ベンは最初はとてもおとなしい子で、家でお父さんとお兄ちゃんとしか話さないような子だけど、セカンド・シーズンになると、かなりダークな面が出てきてアグレッシブになって、とってもキャラに変化があるよね。サードになるとそれがちょっと元に戻って来つつ、セカンドの要素も加わる。それだけキャラが変化する役って珍しいと思うんですよね。チャレンジしがいのある面白い役だと思います」

 

――2人ともバトル・シーンが多くて、銃を扱うシーンも多いですが、2人とも銃の扱い方が上手ですね。本当にハンティングでもしてるんじゃないかってくらい。訓練したんですか?

 

コナー「特殊部隊にいた人から訓練を受けたんです、細かい所まで。僕らの銃は改造してあって空砲になっているんだけど、それでも扱い方は本物に見えなきゃいけない。例えば拳銃の場合だと、トリガーに普段は指がかかっていちゃいけないんです。それを知ってから他のドラマなんかを見てると、トリガーにいつも指がかかってる人もいますね。でも本当はそうしちゃいけないんだっていう訓練を受けました」
ドリュー「僕はアラバマの町では『何でお前はハンティングに行かないんだ』って言われてたんですけど、でも銃は好きだったんですよ、パワーがあるし。今回撮影の待ち時間がすごく長かったから、特殊部隊の方にどうやって銃を分解するのか(習って)、目をつぶってても分解して組み立てられるように何回も実際にいじっていました。空砲ではあっても撃つとブレますから、互いに撃ち合わないようにみんなきちんと気を使って訓練しています」
コナー「それぞれのキャラクターの銃はみんな違う種類の銃なんです。銃がそのキャラクターの特徴をすごく表しているようなところがあって、みんなで自慢し合ってました。例えばお父さんのは木製でとても古く、僕のはドイツ製のG36」
ドリュー「ただのプラスチック製じゃん」
コナー「でもめちゃクール! クールだよ、機能的で現代的で。ドリューのはメタル製でマッチョなもの。みんな違う銃を持ってるから、それぞれ自分のがいちばんカッコいいと思ってるんだ」

 

――エイリアンと戦うシーンはどう撮っているんですか?

 

ドリュー「スキッター役には、ちゃんとモデルスーツを着てる人がいるんです。眼もちゃんとあって手足もついているスキッター・スーツなんです」
コナー「さすがに六本足にはなれないけど、グリーンのタイツをはいた人間だよ。ナイフで刺すシーンでは口の所にグサッと刺すんだけど、ナイフもニセモノでハンドルしかない。刃はないんだけど、刺すとグリーンタイツがウワーッて殺されたふりをしてくれる。見たらきっとおかしいよ」

 

――最後に、本作が世界中で受け入れられた理由はどこにあると思いますか?

 

ドリュー「今は120カ国、もしかしたらもっと多くなっているかもしれないけど、そんなに驚くべき多くの国で放送されていることに自分たちが驚いているくらい。日本からいい反応をいただいているのもビックリ。スピルバーグが関わっていてノアが出ているってことで確かに注目されるんだろうし、それプラス、ストーリーを書く人やプロデューサーの腕がいいとかキャストがいいとかもあると思う。でも本当にテレビドラマっていうのはわからなくて、タイミングがよかっただけなのかもしれないですよ。僕たちは運がよかったと思っているし、楽しくこのドラマをつくっているので、見てくれる人も同じように楽しんでいただければいいなと思いますね」
コナー「広範囲の方に見てもらえる要素があったんじゃないかな。(本作がただの)SFだったとしたら、SFに興味がない人もいる。けどSF要素のほかにドラマもあるしアクションもあるし、そういうたくさんの要素があるからたくさんの人に支持されてるのかもしれないと思います」

 

<プロフィール>
ドリュー・ロイ
1986年米アラバマ州生まれ。「シークレット・ハンナ・モンタナ」(‘09~’11)のファイナル・シーズンでマイリー・サイラスが思いを寄せる相手を演じた。他に「GREEK ときめき★キャンパスライフ」「I カーリー」などに出演。
 
コナー・ジェサップ
1994年カナダ・トロント生まれ。11歳で脚本から監督、編集までこなし、脚本を担当した舞台「Pushing Normal」で‘10年度シアーズ・ドラマ・フェスティバル優秀賞を受賞。TVシリーズ「The Saddle Club」「Bye Bye Blackbird」などに出演。

撮影/栗栖誠紀
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