2025.08.19
カントリー・ストロング
「カントリー・ストロング」で歌声を披露!
グウィネス・パルトロウがインタビューに率直に答えた!
| ■作品紹介
「カントリー・ストロング」
2011年8月24日(金)発売&レンタル 2,980円(税込) ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント Sony Pictures Store
カントリー界の女王であるケリーは、マネージャーである夫との愛は破綻し、プレッシャーからアルコール依存に陥り、流産。情緒不安定なまま再起のための全国ツアーを始めようとしていた。前座は彼女の若い恋人と新進アイドル歌手のチャイルズ。ケリーは貫禄のステージを見せつけるが、チャイルズの人気は急上昇。ケリーは焦りを感じる。 |
―この映画に出演してカントリー・ミュージックの世界について学んだことは?
グウィネス・パルトロウ(以下、パルトロウ)「実際多くを学んだわ。カントリー・ミュージック業界の人たちってみんな本当にいい人ばかり。とても温かくて、オープンでお互いを助けあっているの。米国南部の温かいおもてなしの心を持っている。すごく良かったわ。他のエンタメの世界にあるような必死で非情な感じはしなかった。とてもいい人たちばかりだったわ」
―ステージで歌っている時はロックスターの気分になりました?
パルトロウ「全然そんな気分ではなかったわ。映画の最後に大きなパフォーマンス・シーンがあるのだけど、撮影の時最初は恐怖に怯えたの。その日の途中くらいから「なんか楽しくなってきた。歌手になる人の気持ちが分かってきたかも」って感じたの。そしてもちろん私のファンたちはお金をもらって来ている人たち。いつも良い反応を返してくれたわ」
―この役を演じる前はカントリー・ミュージックのファンでしたか?
パルトロウ「いいえ。私が育ったニューヨークではカントリー・ミュージック専門のラジオ局がなくて触れる機会がなかったの。もちろんメジャーな曲やクロスオーバーは聞いていたわ。クロスオーバーで好きなのはボニー・レイット、エミルー・ハリス、パティ・グリフィンなどね。若いころにはジョン・プラインを見にいったりもした。でもこの役を演じる前は多く聞いていたわけではないの。そしてカントリー・ミュージックを真剣に学ばなくてはならなくなった。本当に好きになったわ。そのことは私を驚かせた。37歳でまったく新しいジャンルの音楽にすっかり夢中になって、勉強して、すごく楽しかった。自分がカントリー・ミュージック・ファンや歌手になるなんてまったく想像していなかった事よ」
―カントリー・ミュージック映画には豊富な歴史があります。役の準備として何か作品を観ましたか?
パルトロウ「たくさん観たわよ。『テンダー・マーシ』は何度も観たし、『歌え!ロレッタ愛のために』も観た。準備のために何度もDVDでパフォーマンスを観たの。カントリーの女性はすべて研究したわよ。私の役は単にカントリー歌手になりたい誰かではなかったから。有名なカントリーのスター歌手ということでプレッシャーがあったわね。映画によっては歌手になりたがっていたり、なる過程だったりするけれど、彼女は大スターなんだけど下り坂で、私としては「カントリーの大スターってどう演じればいいの?」って思った。もう色々な人を研究したわ。正直「分かった、これだわ」って思えたのはビヨンセ(ノウルズ)を繰り返し何度も観た後ね。現代のライブ・パフォーマーで最も優れているのは彼女だと思う。彼女はすごい自信を持っているの。彼女の自信をちょっとでももらえれば、最後のシーンをやりきることが出来るのではないかと思った。カントリー歌手を演じるためのインスピレーションがビヨンセだなんてあまり考えつかないと思うけど・・・」
―最初に完成した映画を試写した時どう感じましたか?
パルトロウ「とても誇らしく思った。すごくエモーショナルだけど複雑な点が気に入っているわ。キャラクターの誰もが白でも黒でもなく、善人でも悪人でもないの。長い期間の結婚生活がなんとなく壊れかけていて、込み入っていて、繊細な関係が描かれているのが好き。映画の中では音楽のシーンが一番気に入っているわ。音楽パフォーマンスのシーンは刺激的で楽しんで観れると思う。その中のギャレットが好きよ。他のみんなも」
―身体的に、そして精神的にどのように役の準備をしましたか?
パルトロウ「身体的な準備としては多くの回数の歌とギターのレッスンをしたわ。映画の中では大幅にカットされたシーンだけど、役の中の私がある恐ろしいことをした夜の後、朝起きて同じことをやり続けるの。私には理解できないわ。中毒になることは理解できるわよ。例えば昔たばこをすごく吸っていたの。「身体に悪いし癌になるし、パパは咽喉癌だったけど、吸ってしまえ」と思うことが自己破壊につながることは分かっていた。でもそれが他の誰かの人生を台無しにしてしまうことが理解できなかったの。だからロバート・ダウニー・Jrに「どういうことか説明して。理解できないの。一晩横たわって、ごまかして、でもなんの影響もなくて、吐いて、誰かを殺すかもしれないのに(平然と)朝起きてコーヒーを飲むわけ?」ってメールをした。彼は素晴らしい内容の返事をくれたわ。そのことに関する心理状態をとても分かりやすく説明してくれたの。彼にはすごく助けられたわ」
―なぜこのプロジェクトに興味を持ったのですか?
パルトロウ「すべてのキャラクターが複雑だという点と主人公が歳を重ねていて若い女性へのプレッシャーを感じていた所ね。『イヴの総て』のような側面を持っているのも好きよ。音楽へ挑戦しているというところも気に入ったわ」
―映画には違ったタイプのカントリー・ミュージックが出てきます。どのタイプに惹かれましたか?メインストリーム?シンガーソング・ライター?
パルトロウ「私はブルーグラスが好き。ブルーグラスを良く聞くし、シンガーソング・ライターの演奏が好きだわ。映画ではレイトンがカントリー・ポップ歌手、私が第一線のカントリー歌手、そしてギャレットがテキサス・カントリー。様々な違うタイプが聞けていいと思うわ。彼の「ラジオで流れているからと言って、それが良いとは限らない」っていうセルフが好きなの(笑)」
―他の映画の中でもあなたの歌は上手です。カントリー・ミュージックは技術的に他のジャンルの曲と違うところはありますか?
パルトロウ「いままでボーカルを勉強したことはないの。私の声はもともと歌うのに向いているのだけれど、カントリー・ミュージックは領域が広くて。さらに鍛えなければならなかったわ。ロンドンのボーカルの先生はすごく厳しい人で、私から大きな強い声を引き出すことに集中してくれた。出た時は自分でもビックリしたけど。とても興奮したわ。それから歌の技術的なことを勉強し、同じ曲を何度も繰り返し練習した。ある時ジェイ・Zとコンサートで一緒に歌う機会があったのだけど、次の朝起きたら声が出なくなっていた。出し方が分からなくなってしまったのね。カントリー・ミュージックからは技術的な側面を多く学んだと言えるわ」
―映画でのあなたのキャラクターの運命についてどう思いますか?
パルトロウ「物語においてすごく重要だと思った。なぜならそうなることが、彼女が次のレベルへと進める唯一の方法だから。彼女の中の悪魔が征服してしまったのね。私の中では、彼女は若い人たちの世話役になったと思っている。彼女はチヤイルズにバトンを渡したのよ」
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●プロフィール
サイモン・ペッグ
ニック・フロスト
グレッグ・モットーラ |










