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インタビュー

2025.07.20

  • THE EVENT/イベント
    全米大ヒット・ドラマ「THE EVENT/イベント」でブレイク!
    日系俳優イアン・アンソニー・デイル初来日に密着!

米NBCネットワークで放送され、大人気となったノンストップ・サスペンス・アクション「THE EVENT/イベント」。いよいよ日本でも、7月26日からスーパー!ドラマTVにて放送開始だ。このドラマの核となる人物、サイモン・リーを演じる日系俳優、イアン・アンソニー・デイルがPRに初来日。インタビューに応じてくれたぞ!

 

■作品紹介 

「THE EVENT/イベント」
海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVにて7月26日独占日本初放送開始
毎週火曜日22:00~(二ヶ国語版)
毎週火曜日24:00~(字幕版)
第1~5話連続放送 8月20日13:00~(二ヶ国語版) 21:00~(字幕版)

 

現在と過去を激しく行きかうタイムライン・クロス・サスペンス。サンパウロ行きの航空機が男によってハイジャックされる。彼、ショーンは機長と話をさせろと要求。一方アメリカ大統領は、側近の反対の中アラスカの施設に収容されている”彼ら”の釈放を検討していた。

サイモンは倫理観や道徳観を象徴するキャラクターです

―カッコいいですね~。

 

イアン・アンソニー・デイル(以下デイル)(照れて)「アハハハ。(日本語で)カッコイイ・・・?」

 

―そう。クールってことです。

 

デイル「カッコイイとクールは違う?」

 

―同じですけど、”カッコイイ”はハンサムとかイケメンとか、すばらしいとかいう意味ですね。

 

デイル「ソウ? ハハハ。了解しました」

 

―昨日のPRイベントも見せていただきましたが、もう、隣が隣だけに(隣に立ったのはキャイ~ンのアマノッチ)メチャメチャカッコよかったですよ(笑)。

 

デイル「(笑)彼はすごく面白かったです。彼が日本語でしゃべってて話はわからなくてもおかしくて」

 

―アマノッチの目線、イアンさんのおヘソくらいでしたよね(笑)

 

デイル「(爆笑)一緒にいたらきっと楽しいヤツなんだろうな~、と思いましたよ」

 

―そうでしょうね。ところで、震災以来セレブの方の来日のキャンセルが相次いでいて、すごくさびしかったんです。そんなときに来日していただいて本当にありがとうございます。

 

 

デイル「日本に来られてすごくうれしいです。(日本語で)コノドラマノダイヒョウトシテ、ココニコラレタコトヲ、コウエイニオモイマス」

 

―まず、この大ヒット・ドラマに出演されることになったいきさつを教えてください。

 

デイル「サイモンというこの役にアジア系アメリカ人をキャスティングするということで、誰もがやりたがりました。だからものすごい競争率で、私はオーディション前に3日間準備期間があったんですが、この役を知るために必死に勉強して準備しました。この役を演じることができたらすごくブレイクすることができる役だってこともわかっていたし、アジア系にこういう役が回ってくるのはまれだと思っていました。実際にオーディションに行ったら、20人くらいの重役の前に立たされてものすごく緊張したし、彼らの反応も薄くて、つらーい空間でした。でも僕としてはべストを尽くしたし、感触はよかったんです。けれどその後4日間待たされていたから、その間に僕よりもっと有名な人にオファーされてるんじゃないかとか考えると不安で夜眠れないっていう日を過ごしました。だから4日目に電話がかかってきたときはもうとにかくうれしくて、人生で最高に喜んだ日かもしれません」

 

―このドラマは人間関係もストーリーも複雑で、しかも時制が行ったり来たりするし、最初はよくわからなかったくらいですが、実際に撮影に入る前にシナリオを読んだときの印象はどうでした?

 

デイル「ハハハ。(日本語で)ソウ、ムズカシイドラマデス。でも僕としてはその複雑さや、時制を飛び回るフラッシュバックが多用されていることがすごく気に入りました。他のドラマとはまったく違うユニークな部分にひかれたんです。確かにTV番組としてはとてもチャレンジの多い作品だとわかってはいたんですが、俳優としてのチャレンジが好きなので、挑戦を受けて立ちたいとものすごく興奮しました」

 

―サイモン・リーというキャラクターをどういう人物と解釈していますか? 初めの数話では最終的にどうなっていく人物なのかわからないんですが。

 

デイル「サイモンは確かに複雑な人物です。かなりいろんなジレンマを抱えていて、善と悪とか正しいことと間違っていること、それらの選択を迫られたり、彼は道徳観や倫理観を象徴するキャラクターで、正しいことをしたいと常に思っているんですが、それには自己犠牲が必要になったりします。そして最終的にはリーダー的な存在になり、みんなが応援したくなる役です」

 

―体を使ったアクションがすごく多いですが、そのための準備は何かされたんですか? 99%は自分でアクションをしたということですが。

 

デイル「面白いことなんだけど、イメージ的にたぶん僕が、スタントを任せてもできるだろうなと思われているらしくて、けっこう危険な状況でも『やれる?』と聞かれて『うんOK』って言うと『じゃあゴー!』ってなるんです。とにかく(日本語で)ガンバルしかないと。でも僕は少しアドレナリン・ジャンキーな部分があるので、こういうアクションは大好きなんです」

 

―まさか公道で、作中みたいな危険な運転はしてないでしょうね?

 

デイル「ハハハ。スピードは出すけどコントロールはちゃんとしてますよ」

 

母から受け継いだ日本人の価値観が人生の支えになっている

―この役を演じたことによって俳優としてステップアップできたし、周りの見る目も違ってきたのではないかと思うのですが、変化はありましたか?

 

デイル「そうですね。この作品でこの役を演じたことで、いろんなことをやらせてもらいました。アクション・ヒーロー的な部分もあったしロマンチックな部分もあったし、僕が主役を張れるんじゃないか、アジア系俳優も主役をやれるって思えるような見せ方もあったし、いろんな機会が得られる役でした。僕の人生も変わりました。ポピュラーな作品ということでプライバシーはなくなったこともありますが、いろんな人に注目されてありがたいですね。日本でもいいリアクションがあってこういう現象が起きるといいなと思います。僕の演技を楽しく見てもらえればと」

 

―日本人とのハーフであると意識することはありますか? それはどういうとき? それと(日本人の)お母さんはあなたの人生にとってどういう存在でしょうか?

 

デイル「やはりアジア系はアメリカのテレビや映画界では非常に制約があり、あまり役がないんです。だから常に、自分の日本人という部分は意識させられます。でも今は変わってきていて、もっとアジア系が活躍できるようにはなっていると思うんですが、その中でも特にこのサイモン・リーというのが、ポジティブなキャラクターになったと思います。そして、母は僕の人生にとって非常に大きな影響力をもっています。僕のことをすごくサポートしてくれているし、ぜひ母と一緒に日本に来て神戸に行きたいと思うんです。彼女の神戸での幼少時代の人生を知りたいし、自分のルーツをもっともっと知りたいと思っています。母は日本人の価値観、いつも謙虚でいること、人を敬うこと、一生懸命仕事をする勤勉さを奨励してくれました。いまだにしょっちゅう言われますよ」

 

―すごくいいお母様ですね。それこそが日本人のもつ美徳ですもんね。

 

デイル「ええ、そういう日本人の核となる価値観はかなり植えつけられたと思います。仕事の上でも人生の上でもすごく僕の支えになっていますね。だからこそここまで来られたのかなと思います」

 

―今度、日本の映画でサムライの役とかをやっていただきたいですね。

 

デイル「ハイ、やりたいですね。頭頂を剃ってね(爆笑)。実はWEBムービー作品で日本のサムライを演じたことがあります。せりふも全部日本語だったんですよ。でも今度はもっともっとスケールの大きな作品で、サムライをやってみたいですね」

 

―あなた自身はどういう作品を見て、どんな作品が好きだったんですか?

 

デイル「子供のころはホラー映画が大好きだったんです。『エルム街の悪夢』とかね。フレディの衣装を着たりしてましたよ、あの手袋もしてね。あるときは夢にフレディが出てきたんですよ! 何回か同じ夢を見てそのたびフレディに殺されてたから、その次の夢ではフレディに『ヘイ!待って。もう殺されるのは飽きたよ。一緒に手を組もうよ』と言ったんです。フレディの手下になったんですよ。で、次の夢で(フレディのマネで)『わかった。お前を信じるよ。俺に忠誠を誓うんだったらお前の姉を殺せ!』と言われたんです。それで、地下室で姉が遊んでいるところに襲いに行きました。で、フレディが僕の後ろに立ってて、僕は姉を殺すふりをしていきなり振り向いて、フレディを殺したんです! そしたら次の夢からフレディは出てこなくなりましたよ(笑)」

 

―(爆笑)すごい!できすぎた話ですねぇ。「エルム街~」の新しい続編ができそうじゃないですか。

 

デイル「その通り。すごく鮮やかな夢だったんです」

 

―デイルさんが結構面白いキャラなんだってこともわかりましたよ。

 

デイル(爆笑)

 



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