
ドンキーコング、ギャラガ、スペースインベーダー、そしてパックマン…。80年代に一世風靡し、その後も長く人びとに愛され続けているゲームキャラクターたちが地球を侵略しにやってきた…!?
5月19日、ソニー・ピクチャーズ試写室にて、クリス・コロンバス監督が手掛けた映画「ピクセル」のフッテージ上映、および“パックマン”の生みの親・岩谷徹氏(現・東京工芸大学教授)のミニ記者会見が行なわれた。
今から30数年前、米国NASAが地球外生命体との交信を夢見て、地球を、人類をより深く知ってもらおうと宇宙に向けて発信した当時人気のゲーム映像。ところが、宇宙人はこれを友好のメッセージではなく地球人からの宣戦布告ととらえてしまう。彼らは受信したピクセル映像のゲームキャラに扮し、現代の地球へ侵略を開始。突如襲来した地球外生命体に対するのは、80年代当時、ゲームチャンピオンとして名を馳せた元ゲームオタクたち。彼らはリアルに攻めてくるキャラクターに打ち勝ち(ゲームをクリア?)、地球を救うことができるのか!?

今年生誕35周年(5月22日が誕生日)を迎えたパックマン。フッテージ上映後、同作品にカメオ出演している開発者の岩谷教授は「パックマンは悪者ではありません(笑)」とひと言。続けて「当時ゲームといえば、男性が薄汚く暗いゲームセンターでやっているものでした。もっと女性や子どもたち、カップルにも楽しんでもらえるゲームをつくりたい。そこで、“食べる”という単純でわかりやすく、明るいテーマを考え出し、パックマンが生まれたんです」と誕生の経緯を明かした。
日本生まれのパックマンは、米国で絶大な人気を誇る。キャラクターを模した数々の関連商品も発売されており、2005年には「最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス世界記録にも認定されているほどだ。
最後に「開発当時、ゲームが3D表現になるなど考えられなかった。ましてや、パックマンがニューヨークの街を走る姿なんて想像していませんでした。ドリフトしながら街角を曲がるシーンなんてすばらしいですね。3Dで観るとすごいとクリス(・コロンバス)監督から聞いています」と岩谷教授は作品のクオリティの高さを興奮気味に語り、会見は終了した。
「ピクセル」
9月19日(土)公開
配給/ソニー・ピクチャーズ
監督/クリス・コロンバス
出演/アダム・サンドラー ミシェル・モナハン ジョシュ・ギャッド













