「ジュラシック・ワールド」
2016年3月7日

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恐竜の映像表現に説得力あり!の人気シリーズ新章なのだ

全世界で16億ドル超、日本でも95億円の興行収入を上げ、3部作化が決定した“ジュラシック・パーク”シリーズの新章。舞台となるのは第1作「ジュラシック・ワールド」(’93)から22年後。恐竜と現代の動物の遺伝子を融合させたハイブリッド恐竜のインドミナス・レックスが脱走し、パークに未曽有のパニックを引き起こす。

第1作公開時は「恐竜が現代に甦る」、その設定だけでワクワクしたもの。それからさらなる進化をみせたVFXにより、現代に甦った恐竜が闊歩する夢の世界を、アニマトロニクスとCGを効果的に使い分け、ときに融合させて魅せてくれている。コリン・トレヴォロウ監督はじめ制作陣の、恐竜映像表現への徹底したこだわりは映像特典に収められていて興味深い。

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たとえば主人公の恐竜トレーナー、オーウェン(クリス・プラット)になついているヴェロキラプトルは、4頭の個性の違いを表現するために人間の動きをモーションキャプチャーで読み取った映像にCGを重ねている。一方でオーウェンが最期を看取るアパトサウルスは、ロボットに人工皮膚をかぶせたアニマトロニクスを採用することで、人間と恐竜のふれあいのシーンを作り上げた。

音のこだわりもすさまじく、重低音の響きと葉のざわめきで表現される恐竜の足音(近づいてくると本当に恐怖だ)はもちろん、インドミナスの鳴き声はライオンやヒョウ、イルカ、セイウチ、フェネックなどの全10種の動物の鳴き声をミックスして作られたものだとか。恐竜の感情まで読み取れるような、丁寧な「音作り」だ。

恐竜に出くわす、その体験が、映像と音でここまでリアルになる…。技術の進歩というだけでなく、作り手の思いをのせ映像表現を楽しみたい。


「ジュラシック・ワールド」
2月24日(水)発売・レンタル
監督・脚本・声/コリン・トレヴォロウ
製作総指揮/スティーヴン・スピルバーグ
出演/クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード ヴィンセント・ドノフリオ タイ・シンプキンス ニック・ロビンソン

BD&DVD●3990円
3Dブルーレイ&DVD●5800円
発売・販売元/NBCユニバーサル・エンターテイメント
(C)2016 Universal Studios. All Rights Reserved.

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