5月20日、コンラッド東京で行なわれた映画「日本のいちばん長い日」(8月8日全国公開)の完成報告会見に、役所広司、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、そして映画を手掛けた原田眞人監督が出席。同作品に込めた思いを語った。
太平洋戦争末期、連合国軍によって日本国に突きつけられた「ポツダム宣言」の受諾要求。降伏すべきか、一億玉砕するまで戦いぬくべきか…。連日連夜、鈴木貫太郎内閣総理大臣(山﨑努)を中心に閣議が開かれるものの結論は出ず、苦悩する陸軍大臣・阿南惟幾(役所広司)ほか閣僚たち。そして、日本国民を案じ、後に戦争終結の聖断を下すこととなる天皇陛下(本木雅弘)。一方、畑中健二少佐(松坂桃李)ら青年将校は、徹底抗戦すべきと密かにクーデターを計画していた。終戦前夜の日本で何が起きたのか。その知られざる運命の日、8月15日を迎えるまでを描きだした大作だ。
「私の記念碑的作品となりました。半藤一利の原作を読み、いつか正しい形で映画化したいと思っていた。その思いをすばらしいキャストと共に実現できました。ぜひ多くの方に観ていただきたいです」と原田監督。天皇陛下役の本木は「観た方にお叱りを受けるかもしれない。恐れ多くて逃げ出したくも、(この役を)逃したくないという気持ちでした。そんな時、義母(樹木希林)の一言が私の背中を押してくれたんです」と難しい役どころへ挑戦するまでの経緯を告白した。役所も続けて「阿南は岡本喜八監督が手掛けた『日本の〜』(’67)で、三船敏郎さんが演じられていた役。とてもプレッシャーを感じていました。でも、原田監督に頼まれては断れない。今いちばん油の乗った監督だし、戦後70年の今、こうしてこのような作品に参加できたことはとても幸せです」と幾度も原田組へ参加している役所が心境を語った。
戦後70年を迎える今夏、映画「日本のいちばん長い日」が伝えたいこととは…?
会見の詳細なコメント、および原田眞人監督、役所広司、松坂桃李による鼎談特集記事は、7月20日発売の『DVD&ブルーレイでーた8月号』にて。
「日本のいちばん長い日」
8月8日(土)公開
配給/アスミック・エース、松竹
監督・脚本/原田眞人
原作/半藤一利
出演/役所広司 本木雅弘 松坂桃李 堤真一 山﨑努











