インフォメーション

  • 「終(つい)の信託」公開記念「周防正行映画祭」に歴代出演者が勢ぞろい!

  • 2025.10.08

周防正行監督の最新作「終(つい)の信託」の公開を記念して、10月8日、東京、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで周防監督作品の特集上映会「周防正行映画祭」が開催された。
上映されたのは「シコふんじゃった。」「Shell we ダンス?」「それでもボクはやってない」の3作品。会場には、役所広司、草刈民代、加瀬亮、瀬戸朝香、竹中直人、田口浩正、徳井優という周防監督作の出演者が集結した。「『Shell we ダンス?』はいろんな国の映画祭でパスポートになる作品。この作品に出て人生が変わりました。堂々とした映画作家。心から愛しています!」と役所が周防監督への愛を語り、「それでもボクはやってない」で主演した加瀬も「初対面でホッとできた初めての監督でした。正直で誠実な方です」と絶賛。
竹中に至っては〝最新作に呼ばれなかった〟恨みつらみを監督ぶつけ、「今回は民ちゃん(草刈)と濡れ場を演じまして…」と妄想コメントも飛び出し、監督に「出演してませんよね」と突っ込まれるひと幕も。
そんな状況に照れも入った周防監督は「生前葬かと思いました(笑)。本当の葬式は質素でいいからと妻(草刈)に伝えました」と、最新作「終の信託」にもつながるジョークを飛ばし、観客は爆笑。また、「Shell we~」で監督と女優として出会った草刈と結婚に至ったエピソードを初披露。「口説いた覚えはなくて、僕の勘違い。毎晩電話で2時間くらい話すようになって、これは好意的に思われてるに違いないと俄然その気になって」と説明、「ところが、この話にはオチがある! 結婚してみたら、妻は誰かと毎晩のように長電話をしていたんです」と、監督らしい締めで、また会場を笑いの渦に。
草刈も「死ぬまで精進して、いい作品をたくさん撮ってほしい」と夫へのエールを送った。
周防監督は「『終の信託』は全く笑えるところがない作品。映画らしい映画をつくろうと思ってつくった映画です。映画は何よりも、映画を見た人のもの。これからもみなさんの心の中に生きる映画を頑張ってつくっていきたい」と新作への意気込みと、会場に集まったファンへ、映画づくりへの新たな思いを語った。



バックナンバー/コンテンツ