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見たくない…でも見たい 2026.02.19
N
大ヒットしている「ジョゼと虎と魚たち」、もう見ましたか? 池脇千鶴の胸モロ出しもかなりの衝撃だったが、それ以上に私に衝撃を与えたのは、妻夫木聡のぬれ場。しかも1回ではない。妻夫木が演じるのは、気になるコもいて、セフレもいて…といういまどきの大学生。宣伝担当の人に「妻夫木クンのキスがエロいんですよー」とさんざん聞かされていたが、「そんなに言うほどかなぁ?」というのが正直な感想だった。それでも!「ウォーターボーイズ」のあどけないころから大好きな彼のHなシーンの数々は,少なからずショックだった(もちろん食い入るように見ましたが)。ハッピーエンドではないラストは胸に残った。どこかに存在していることはわかっていても2度と会えない相手がいる人にはせつなすぎるのではなかろうか…。

春眠はドラマの後に 2026.02.17
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まだまだ冬かと思ってたのに、先日早くも春一番が吹いた。関東では去年より18日も早いらしい。どうりで近ごろやけに眠たいと思った。季節は私が知らないうちに着実に春に向かっていたようだ…。しかし! そんな私の眠気を強力にブロックするドラマがついに上陸した。それは「24 TWENTY FOUR シーズンII」。前シーズンに引き続き特集を担当している私の男心を、このシーズンIIが絶妙に騒がせている。ロサンゼルスを狙う核爆弾テロを阻止すべく、男たちが私欲を捨て、時には自分の命を捨てることさえいとわず、危機に立ち向かっていく。単純だが骨太になった今シーズンは、個人的に前シリーズより断然ハマる。もちろん主人公ジャックの活躍も見ものだが、私がもっとも驚いたのがシーズンIでは単なる根性なしの上司(失礼)だったジョージ・メイソンの大変身。「ターミネーター2」でジョン・コナーの養父を演じたザンダー・バークレーが、シリーズII前半はまさに主役を食うほどの大熱演。細かい事件には触れられないが、とにかく私の一押しキャラは、悲運の中間管理職メイソンだ。シーズンIでメイソンをあなどっているあなた!今シーズンの彼の悲劇と勇気に、男泣き間違いなし。

北野武と松田優作は似ている!? 2026.02.17
本誌3月号(2/20売り)で掲載される北野武監督の「座頭市」の特集で殺陣師の二家本辰己さんを取材した際のこと。「自分は『処刑遊戯』『野獣死すべし』で故松田優作さんと共演させていただいたんですが、北野監督と似てましたね。姿形は全然違いますが、現場の張り詰めた雰囲気とか、常に上を目指す姿勢とか」とポツリ。ありがとう! 二家本さん。監督へのリスペクト、映画への愛、殺陣へのこだわり、すっげー伝わるひと言でした。この取材できただけでボクは幸せ者です。ちなみに本誌ではガダルカナル・タカさん、撮影監督の柳島克己さんのインタビューも掲載。彼らの「座頭市」への愛、文字間にいっぱい詰め込んだので楽しみにしていてください。

足を踏み入れた「秘密の花園」 2026.02.12
ストロングマシーン5号
幼き日、小学校の帰り道に、「行っちゃいけません!」と親から厳しく言い渡されている秘密の花園があった。「洋ピン専門館」である。若い方々のために解説すれば、それは「洋モノピンク映画専門映画館」のこと。ランドセル背に前を通りかかれば、キンパツの豊満なお姉さまが看板の中から妖しいポーズで小学生を惑わせた(?)。「あの人はなんでハダカなの?」「どうしてあんなにオッパイが大きいの?」頭に渦巻くさまざまなギモンに、この年になってやっと答えが。「ラス・メイヤー ヴィクセンBOX」を見たからである。60〜70年代に一世を風靡したポルノの帝王、メイヤー監督の代表作7本を一挙にDVD化したすばらしいBOX。ストーリーの破綻などものともせず、信じられないほどの巨乳美女たちが「いつでもどこでも誰とでも」いたす! メーター振り切ってしまったメイヤーのテンションとパワーには、きっと現代の男はついていけないに違いない。こんな作品を糧にして日々働いていた当時の日本のお父さんたちだから、高度経済成長を成し遂げさせたんだなあ…、としみじみする今日このごろであった。

「ポップ・コーンの正しい使い方」 2026.02.12
先日NYで「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を見てきたという友人に会った。原作を読破したほどの本作のファンの友人だが、彼女がその日何よりも驚いたのは、両手で抱えるほど超巨大、超大盛りの、劇場の入り口で買ったポップ・コーン。「映画の尺に合わせた量かな」などとこじつけて上映に臨んだ友人だったが、真相は映画がヤマ場に差し掛かったときに判明した!
「ここぞ!」というイイシーンで、胸をときめかせる彼女を待ち受けていたのは、ヤジとともに降り注ぐポップ・コーンの嵐!NYの観客が手に抱えたポップ・コーンは四方八方からスクリーンへと飛び交い、届かないものは彼女の頭にも直撃した。映画館で自由奔放な観客はインド人くらいかと思っていたら、違ったのね!というまったく本編と関係ナイ話なんですが、そのリラックス加減の裏には、映画の価格が安いせいという事実があるのではとニラむ私。実は日本の映画館の静けさのほうが世界中では少数派なのかも。廉価版DVDと映画の価格が同じっておかしーよ!映画の価格をもっと安く!

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