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イーストウッド監督「ミリオンダラー・ベイビー」にオスカー! 2026.03.01
 第77回アカデミー賞の授賞式がロサンゼルス・コダックシアターで行なわれ、クリント・イーストウッド監督の「ミリオンダラー・ベイビー」が作品賞、監督賞、主演女優賞(ヒラリー・スワンク)、助演男優賞(モーガン・フリーマン)の主要4部門で栄冠に輝いた。74歳のイーストウッドは「許されざる者」以来、2度目の監督賞受賞。今回は最高齢での受賞だが、客席にいる96歳の母親とその遺伝子に感謝し「(功労賞の)シドニー・ルメット監督は80歳。わたしはまだまだ小僧っ子。やるべきことはたくさんある」と語った。

主演男優賞は「Ray/レイ」で盲目の歌手レイ・チャールズを演じたジェイミー・フォックス。スピーチは、レイの代表曲「ワット・アイ・セイ」のフレーズで客席との掛け合いから始まり、おなじみのおばあさんの思い出話で締めた。フォックスも「ミリオンダラー・ベイビー」も、賞レース終盤にきて本命として有力視されていた。フォックスは故レイ・チャールズがグラミー賞を受賞したこともあり、「ミリオンダラー・ベイビー」は映画会社のキャンペーンが功を奏したといえる。最多11部門ノミネートで、レオナルド・ディカプリオの主演男優賞やマーティン・スコセッシの監督賞が期待された「アビエイター」は、ケイト・ブランシェットの助演女優賞や撮影賞、美術賞など5部門受賞にとどまった。またしても監督賞を逃したマーティン・スコセッシはこれでアルフレッド・ヒッチコック、ロバート・アルトマンといった名匠と同じ5回ノミネート0回受賞の記録に並んだ。

演技賞4つのうちふたつを黒人俳優(ジェイミー・フォックスとモーガン・フリーマン)が占めたのは、3年前に「トレーニング・デイ」のデンゼル・ワシントンと「チョコレート」のハル・ベリーが受賞して以来で史上2度目。授賞式の司会は、より若いTV視聴者層を獲得できるように、超毒舌&放送禁止用語で知られる黒人コメディアンのクリス・ロックが初めて起用された。冒頭で映画スターたちがスタンディング・オベーションしているところに「ケツをおろせよ!」とカマすなど、まずまず期待どおりの弾け方を見せた(放送コードの範囲内で)。
おもな受賞者(★印)とノミネートは以下のとおり。

作品賞
 「アビエイター」(3月公開)
 「ネバーランド」(公開中)
★「ミリオンダラー・ベイビー」(6月公開)
 「Ray/レイ」(公開中)
 「サイドウェイ」(3月公開)

主演男優賞
 ドン・チードル「ホテル・ルワンダ」(公開未定)
 ジョニー・デップ「ネバーランド」(公開中)
 レオナルド・ディカプリオ「アビエイター」(3月公開)
 クリント・イーストウッド「ミリオンダラー・ベイビー」(6月公開)
★ジェイミー・フォックス「Ray/レイ」(公開中)

主演女優賞
 アネット・ベニング「ビーイング・ジュリア」(公開未定)
 カタリーナ・サンドリノ・モレノ「そして、ひと粒のひかり」(秋公開)
 イメルダ・スタウントン「ヴェラ・ドレイク」(夏公開)
★ヒラリー・スワンク「ミリオンダラー・ベイビー」(6月公開)
 ケイト・ウィンスレット「エターナル・サンシャイン」(3月公開)
 
助演男優賞
 アラン・アルダ「アビエイター」(3月公開)
 トーマス・ヘイデン・チャーチ「サイドウェイ」(3月公開)
 ジェイミー・フォックス「コラテラル」(3月DVD・ビデオ発売)
★モーガン・フリーマン「ミリオンダラー・ベイビー」(6月公開)
 クライブ・オーウェン「クローサー」(5月公開)
 
助演女優賞
★ケイト・ブランシェット「アビエイター」(3月公開)
 ローラ・リニー「キンゼイ」(2005年公開)
 バージニア・マドセン「サイドウェイズ」(3月公開)
 ソフィー・オコネドー「ホテル・ルワンダ」(公開未定)
 ナタリー・ポートマン「クローサー」(5月公開)
 
アニメ賞
★「Mr.インクレディブル」(公開済)
 「シャーク・テイル」(3月公開)
 「シュレック2」(DVD・ビデオ発売)

美術賞
★「アビエイター」(3月公開)
 「ネバーランド」(公開中)
 「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」(5月公開)
 「オペラ座の怪人」(公開中)
 「ロング・エンゲージメント」(3月公開)

撮影賞
★「アビエイター」(3月公開)
 「LOVERS」(DVD・ビデオ発売)
 「パッション」(DVD・ビデオ発売)
 「オペラ座の怪人」(公開中)
 「ロング・エンゲージメント」(3月公開)

衣装デザイン賞
★「アビエイター」(3月公開)
 「ネバーランド」(公開中)
 「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」(5月公開)
 「Ray/レイ」(公開中)
 「トロイ」(DVD・ビデオ発売)

監督賞
 マーティン・スコセッシ「アビエイター」(3月公開)
★クリント・イーストウッド「ミリオンダラー・ベイビー」(6月公開)
 テイラー・ハックフォード「Ray/レイ」(公開中)
 アレクサンダー・ペイン「サイドウェイ」(3月公開)
 マイク・リー「ヴェラ・ドレイク」(夏公開)

オリジナル脚本賞
 ジョン・ローガン「アビエイター」(3月公開)
★チャーリー・カウフマン「エターナル・サンシャイン」(3月公開)
 キーア・ピアソン、テリー・ジョージ「ホテル・ルワンダ」(公開未定)
 ブラッド・バード「Mr.インクレディブル」(公開済)
 マイク・リー「ヴェラ・ドレイク」(夏公開)

脚色賞
 リチャード・リンクレーター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
  「ビフォア・サンセット」(公開済)
 デビッド・マギー「ネバーランド」(公開中)
 ポール・ハギス「ミリオンダラー・ベイビー」(6月公開)
 ホセ・リベラ「モーターサイクル・ダイアリーズ」(公開済)
★アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー「サイドウェイ」(3月公開)


長編ドキュメンタリー賞
★「ボーン・イントゥ・ブロセルズ」(公開未定)
 「らくだの涙」(公開済)
 「スーパーサイズ・ミー」(公開済)
 「Tupac:Resurrection」(DVD発売)
 「トゥイスト・オブ・フェイス」(公開未定)

短編ドキュメンタリー賞
 「オーティズム・イズ・ア・ワールド」
 「チルドレン・オブ・レニングラドスキー」
 「ハードウッド」
★「マイティ・タイムズ:ザ・チルドレンズ・マーチ」
 「シスター・ローゼズ・パッション」

短編アニメ賞
 「バースデイ・ボーイ」
 「ゴファー・ブロウク」
 「ガード・ドッグ」
 「ロレンゾ」
★「ライアン」

短編実写賞
 「エブリシング・イン・ディス・カントリー・マスト」
 「リトル・テロリスト」
 「7:35イン・ザ・モーニング」
 「夜の車」
★「ワスプ」

編集賞
★「アビエイター」(3月公開)
 「コラテラル」(3月 DVD・ビデオ発売)
 「ネバーランド」(公開中)
 「ミリオンダラー・ベイビー」(6月公開)
 「Ray/レイ」(公開中)
 
メーキャップ賞
★「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」(5月公開)
 「パッション」(DVD・ビデオ発売)
 「海を飛ぶ夢」(4月公開)

オリジナル作曲賞
★「ネバーランド」(公開中)
 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(DVD・ビデオ発売)
 「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」(5月公開)
 「パッション」(DVD・ビデオ発売)
 「ヴィレッジ」(DVD・ビデオ4月発売)

歌曲賞
 『アクシンデンタリー・イン・ラブ』「シュレック2」(DVD・ビデオ発売)
★『河を渡って木立の中へ』「モーターサイクル・ダイアリーズ」(公開済)
 『ラーン・トゥ・ビー・ロンリー』「オペラ座の怪人」(公開中)
 『ビリーブ』「ポーラー・エクスプレス」(公開済)
 『途中でみてごらん』「コーラス」(陽春公開)
 
外国語映画賞
 「アズ・イット・イズ・イン・ヘブン」 スウェーデン(公開未定)
 「コーラス」 フランス(陽春公開)
 「ヒトラー 最期の12日間」 ドイツ(夏公開)
★「海を飛ぶ夢」 スペイン(4月公開)
 「イエスタディ」 南アフリカ(公開未定)

音響賞
 「アビエイター」(3月公開)
 「Mr.インクレディブル」(公開済)
 「ポーラー・エクスプレス」(公開済)
★「Ray/レイ」(公開中)
 「スパイダーマン2」(DVD・ビデオ発売)

音響編集賞
★「Mr.インクレディブル」(公開済)
 「ポーラー・エクスプレス」(公開済)
 「スパイダーマン2」(DVD・ビデオ発売)

視覚効果賞
 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(DVD・ビデオ発売)
 「アイ、ロボット」(DVD・ビデオ発売)
★「スパイダーマン2」(DVD・ビデオ発売)

生涯功労賞
★シドニー・ルメット(「十二人の怒れる男」「狼たちの午後」
  「ネットワーク」などの監督)

ジーン・ハーショルト友愛賞
★ロジャー・メイヤー(映画・TV基金や、映画の修復・保存活動での功績に)

ゴードン・E・ソーヤー賞
★宮城島 卓夫(光学レンズの技術功績に)

ハル・ベリー、ブッシュ大統領、シュワルツェネッガーらにラジー賞 2026.02.28
 恒例のサイテー映画賞、ラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)の結果が、いつものようにアカデミー賞授賞式の24時間前に発表された。

オスカー女優でもあるハル・ベリーはハリウッドのアイバー・シアターで行なわれた授賞式にみずから出席し、サイテー映画主演女優賞を受け取った。「この賞に憧れはないけど、でもアリガト。良き敗者になれなくては良い勝者にはなれない、と子供の頃、母に言われたわ」とのこと。受賞者本人がこの不名誉な席に現われたのは、'01年に「フレディのワイセツな関係」でサイテー主演男優賞を受けたトム・グリーン以来。ベリーが主演した「キャットウーマン」は作品賞など、最多4部門で受賞している。またドキュメンタリー映画「華氏911」で、現職の米大統領ジョージ・W・ブッシュが主演男優賞を、同じくラムズフェルド国務長官(当時)が助演男優賞を、同作の中でブロンドのかつらをかぶりガムを噛みながらブッシュ政策に賛同していた歌手ブリトニー・スピアーズが助演女優賞を獲得した。カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーは「80デイズ」でノミネートされたが助演男優賞でラムズフェルド氏に負け、結局「この25年間で最もノミネートされながら受賞しなかった負け犬」というカテゴリーで受賞した。

ことしは賞が設立されて25年なので、過去四半世紀のワースト各賞もあわせて発表された。
おもな受賞者(★印)とノミネートは以下のとおり。

サイテー作品賞
 「アレキサンダー」
★「キャットウーマン」
 「スーパーベイビーズ:ベイビー・ジーニアス2」(98年の未公開作「ベイビー
  ・トーキング」の続編。しゃべる赤ちゃんの冒険モノ)
 「サバイビング・クリスマス」(ラジー賞常連となったベン・アフレック主演。
  億万長者がクリスマスを過ごす家族を探す)
 「ホワイト・チックス」(「最終絶叫計画」シリーズのウェイアンズ兄弟が
  おくるドタバタ。黒人男性コンビがおとり捜査で白人娘に化けるが…)
 
サイテー主演男優賞
 コリン・ファレル「アレキサンダー」
 ベン・スティラー「ポリー mylove」(ジェニファー・アニストン共演の未公開
  ラブコメ) #「アンカーマン」「ドッジボール」「エンビィ」
  「スタスキー&ハッチ」に対してもノミネート
 ビン・ディーゼル「リディック」
★ブッシュ大統領「華氏911」 #ドキュメンタリー映画の悪役として受賞
 ベン・アフレック「世界で一番パパが好き!」
  #「サバイビング・クリスマス」に対してもノミネート

サイテー主演女優賞
 アンジェリーナ・ジョリー「アレキサンダー」
  #「テイキング・ライブス」に対してもノミネート
★ハル・ベリー「キャットウーマン」
 ヒラリー・ダフ「シンデレラ・ストーリー」
  #「レイズ・ユア・ボイス」に対してもノミネート
 メアリー・ケイト・オルセン、アシュリー・オルセン
  「ニューヨーク・ミニット」
 女装したショーン・ウェイアンズ、マーロン・ウェイアンズ”姉妹”
  「ホワイト・チックス」

サイテー助演男優賞
 バル・キルマー「アレキサンダー」
 アーノルド・シュワルツェネッガー「80デイズ」
 ランベール・ウィルソン「キャットウーマン」
★ラムズフェルド国務長官(当時)「華氏911」
 ジョン・ボイト「スーパーベイビーズ:ベイビー・ジーニアス2」

サイテー助演女優賞
 シャロン・ストーン「キャットウーマン」
 ライス大統領補佐官(当時)「華氏911」
★ブリトニー・スピアーズ「華氏911」
 ジェニファー・ロペス「世界で一番パパが好き!」
 カーメン・エレクトラ「スタスキー&ハッチ」

サイテー監督賞
 オリバー・ストーン「アレキサンダー」
★ピトフ「キャットウーマン」
 レニー・ハーリン、ポール・シュレイダー「エクソシスト ビギニング」
  #いったん完成した後で監督が交代し撮り直したため、両名もしくはどちらかをノミネート
 ボブ・クラーク「スーパーベイビーズ:ベイビー・ジーニアス2」
 キーナン・アイボリー・ウェイアンズ「ホワイト・チックス」

サイテー脚本賞
 オリバー・ストーン、クリストファー・カイル、レータ・カログリディス
  「アレキサンダー」
★テレサ・レベック、ジョン・D・ブランカート、マイケル・フェリス、
  ジョン・ロジャース「キャットウーマン」
 スティーブン・ポール、グレゴリー・ポペン
 「スーパーベイビーズ:ベイビー・ジーニアス2」
 デボラ・カプラン、ハリー・エルフォント、ジェフリー・ベンティミリア、
  ジョシュア・スターニン「サバイビング・クリスマス」
 キーナン・アイボリー・ウェイアンズ、ショーン・ウェイアンズ、
  マーロン・ウェイアンズ、アンドリュー・マケルフレッシュ、
  マイケル・アンソニー・スノードン、ザビエ・クック「ホワイト・チックス」

サイテー・リメイク/続編賞
 「アナコンダ2」(ジェニファー・ロペスが主演していた「アナコンダ」の続編)
 「80デイズ」(「八十日間世界一周」のリメイク)
 「エイリアンVS.プレデター」(「エイリアン」「プレデター」の続編…!?)
 「エクソシスト ビギニング」(「エクソシスト」第1作の25年前という設定のプリクエル)
★「スクービー・ドゥー2 モンスターパニック」(「スクービー・ドゥー」の続編)

サイテー・カップル賞
 ハル・ベリーとベンジャミン・ブラット、またはシャロン・ストーン 「キャットウーマン」
★ブッシュ大統領とライス大統領補佐官、または”ペットのヤギ” 「華氏911」
 ベン・アフレックとジェニファー・ロペス、またはリブ・タイラー
  「世界で一番パパが好き!」
 メアリー・ケイト・オルセンとアシュリー・オルセン 「ニューヨーク・ミニット」
 ショーン・ウェイアンズとマーロン・ウェイアンズ 「ホワイト・チックス」
  #女装した”姉妹”としても、ふだんの兄弟としても

この25年で最もサイテーなミュージカル
 「ミュージック・ミュージック」 ('80年、ディスコで大ヒットした
  ヴィレッジ・ピープルの曲にのせたミュージカル。予算2000万ドルのうち
  半分はプロモーションの世界ツアーに使われた。ラジー賞作品賞と脚本賞を受賞)
★「フロム・ジャスティン・トゥ・ケリー」 ('03年作品。参加型アイドル
  発掘番組で優勝・準優勝した男女が主演の青春映画。全米公開の29日後にDVD発売)
 「グリッター きらめきの向こうに」 (自伝っぽいマライア・キャリーの
  キャリアアップ・ストーリー。ラジー賞主演女優賞受賞)
 「クラブ・ラインストーン 今夜は最高!」 (巨乳カントリー歌手ドリー・パートン
  とシルベスター・スタローン主演のコメディ。ラジー賞主演男優賞、主題歌賞受賞)
 「スパイス・ザ・ムービー」 (いまはなきスパイス・ガール主演のアクション・
  コメディ。ラジー賞主演女優賞がメンバー5人全員に贈られた。うちのひとりは
  現ベッカム夫人のビクトリア)
 「ザナドゥ」 (オリビア・ニュートン・ジョン主演のミュージカル・ファンタジー。
  ミュージカルの偉い人、ジーン・ケリーのタップダンスが見られる遺作。
  ラジー賞監督賞受賞。映画マニアのジョン・ウィルソンはいまから25年前のある日、
  「ミュージック・ミュージック」と「ザナドゥ」の2本立てを見て出来の悪い映画に
  賞を与えることを思いついた。これがラジー賞の原点だった)


この25年で最もサイテーなドラマ
★「バトルフィールド・アース」 (ジョン・トラボルタ率いるエイリアンが地球を
  侵略し君臨しているという設定のSF。'00年にラジー賞7部門ノミネートで7部門制覇)
 「ザ・ロンリー・レディ」 (ハリウッドでのし上がっていく女を描く官能ドラマ。
  '83年に6部門制覇。日本未公開・未発売)
 「愛と憎しみの伝説」 (往年のハリウッドの大女優の私生活の苦悩を、養女の
  視点から描く。ラジー賞7部門ノミネートで作品賞など5部門受賞)
 「ショーガール」 (ラスベガスのヌード・ダンサーをめぐるポール・バーホーベン
  監督のカルト映画。'96年に11部門ノミネートで7部門制覇。
  '00年には”過去10年のサイテー映画”に選出)
 「スウェプト・アウェイ」 (ガイ・リッチー監督が妻マドンナ主演で
  リメイクした、無人島漂着映画。7部門ノミネートで5部門受賞)

この25年で最もサイテーなコメディ
 「プルート・ナッシュ」 (完成後2年間のおクラ入りを経て公開されたが、
  1億ドルという記録的な赤字を出したエディ・マーフィ主演のSFアクション・
  コメディ。5部門ノミネートだが受賞0)
 「ハットしてキャット」 (「グリンチ」と同じ作者の原作を、マイク・
  マイヤーズが巨大なネコの着ぐるみを着て演じる。日本未公開。
  8部門ノミネートでひとつ受賞)
 「フレディのワイセツな関係」 (下ネタと動物虐待ギャグ満載の、トム・
  グリーン主演・監督作。7部門候補で5部門受賞)
★「ジーリ」 (ベン・アフレック、ジェニファー・ロペス主演のロマコメ&
  クライム・ムービーで、全米公開時、批評家やマスコミに叩かれまくった。
  日本未公開。8部門ノミネートで5部門受賞)
  「ビル・コスビーのそれ行けレオナルド」 (コスビーが全米一のTVスターだった
  時期に製作された駄作だが、契約上、出演しないわけにいかなかった。
  公開時、コスビーはトーク番組でこれを見るのは時間の無駄と視聴者に警告している。
  5部門ノミネート3部門受賞)

この25年で最もラジー賞受賞を逃した負け犬
 キム・ベイシンガー 6回ノミネート0回受賞
 アンジェリーナ・ジョリー 7回ノミネート0回受賞。2004年のWノミネートも含む
 ライアン・オニール 6回ノミネート0回受賞
 キアヌー・リーブス 7回ノミネート0回受賞

全米監督協会賞、クリント・イーストウッドに輝く 2026.02.24
 全米監督協会賞が発表され、「サイドウェイ」のアレクサンダー・ペイン、「アビエイター」のマーティン・コセッシ、「Ray レイ」のテイラー・ハックフォード、「ネバーランド」のマーク・フォースターを抑えて、クリント・イーストウッドが「ミリオンダラー・べイビー」で受賞した。イーストウッドは、ゴールデン・グローブ賞に続いてライバルといわれるマーティン・スコセッシ監督に勝利。アカデミー賞をぐっと手もとに引き寄せた感じだ。「タクシードライバー」「レイジング・ブル」「グッドフェラス」の名監督として知られるスコセッシ監督だが、実はアカデミー賞のみならず、全米監督協会賞もいまだ無冠。

アカデミー賞を占う? 全米プロデューサー協会賞発表 2026.02.24
 会員がアカデミー会員と重なるため、アカデミー賞の方向性を占うといわれる4大協会賞(ほかは監督協会賞、俳優協会賞、脚本家協会賞)のひとつ、全米プロデューサー協会賞が発表になった。劇映画の作品賞は、候補作「ネバーランド」「ミリオンダラー・ベイビー」「サイドウェイ」「Mr.インクレディブル」を退けて、「アビエイター」が獲得した。各部門の最優秀作品は以下のとおり。

 劇映画「アビエイター」
 TV長編映画「エンジェルス・イン・アメリカ」
 連続TVドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」
 連続TVコメディ「カーブ・ユア・エンシュージアスム」
 TVドキュメンタリー「アメイジング・グレイス」
 バラエティ番組「エレン・ディジェネレス・ショー」

「Mr.インクレディブル」アニー賞10冠制覇 2026.02.24
 全米で公開・オンエアされたアニメを対象とする第32回アニー賞で、ディズニー/ピクサー作品の「Mr.インクレディンブル」が作品賞、監督賞、音楽賞など10部門を制覇した。おもな受賞者は以下のとおり。

 最優秀長編作品賞 「Mr.インクレディブル」
 ホーム・エンタテインメント作品賞 「ライオン・キング1 1/2」
 最優秀アニメ番組賞 「スポンジボブ・スクエアパンツ」
 アニメ映画監督賞 ブラッド・バード「Mr.インクレディブル」
 映画音楽賞 マイケル・ギアッチーノ「Mr.インクレディブル」
 映画声優賞 ブラッド・バード「Mr.インクレディブル」(エドナ・モード役)
 TVアニメ声優賞 ブリタニー・マーフィー「キング・オブ・ザ・ヒル」(ルアン・プラッター役)
 映画脚本賞 ブラッド・バード「Mr.インクレディブル」

ゴールデン・グローブ賞に「アビエイター」「サイドウェイ」 2026.02.24
 ハリウッド外国人記者協会が選んだ第62回ゴールデン・グローブ賞が発表され、レオナルド・ディカリオが変わり者の億万長者を演じた「アビエイター」、インディーズ作品ながら各賞総なめの「サイドウェイ」が、それぞれドラマ部門、ミュージカル・コメディ部門の作品賞に輝いた。おもな受賞者(★印)およびノミネーションは以下のとおり。
【映画】
ドラマ部門作品賞 
★「アビエイター」
 「クローサー」
 「ネバーランド」
 「ホテル・ルワンダ」
 「キンゼイ」
 「ミリオンダラー・ベイビー」

ミュージカル・コメディ部門作品賞
 「エターナル・サンシャイン」
 「Mr.インクレディブル」
 「オペラ座の怪人」
 「Ray レイ」
★「サイドウェイ」

監督賞
★クリント・イーストウッド「ミリオンダラー・ベイビー」
 マーク・フォースター「ネバーランド」
 マイク・ニコルズ「クローサー」
 アレクサンダー・ペイン「サイドウェイ」
 マーティン・スコセッシ「アビエイター」

脚本賞
 チャーリー・カウフマン「エターナル・サンシャイン」
 ジョン・ローガン「アビエイター」
 デビッド・マギー「ネバーランド」
 パトリック・マーバー「クローサー」
★アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー「サイドウェイ」

ドラマ部門主演男優賞
 ハビエル・バルデム「海を飛ぶ夢」
 ドン・チードル「ホテル・ルワンダ」
 ジョニー・デップ「ネバーランド」
★レオナルド・ディカプリオ「アビエイター」
 リーアム・ニーソン「キンゼイ」

ドラマ部門主演女優賞
 スカーレット・ヨハンソン「ラブソング・フォー・ボビー・ロング」
 ニコール・キッドマン「バース」
 イメルダ・スタウントン「ヴェラ・ドレイク」
★ヒラリー・スワンク「ミリオンダラー・ベイビー」
 ユマ・サーマン「キル・ビル Vol.2」

ミュージカル・コメディ部門主演男優賞
 ジム・キャリー「エターナル・サンシャイン」
★ジェイミー・フォックス「Ray レイ」
 ポール・ジアマッティ「サイドウェイ」
 ケビン・クライン「五線譜のラブレター DE-LOVELY」
 ケビン・スペイシー「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」


ミュージカル・コメディ部門主演女優賞
★アネット・ベニング「ビーイング・ジュリア」
 アシュリー・ジャッド「五線譜のラブレター DE-LOVELY」
 エミー・ロッサム「オペラ座の怪人」
 ケイト・ウィンスレット「エターナル・サンシャイン」
 レニー・ゼルウィガー「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12か月」

助演男優賞
 デビッド・キャラダイン「キル・ビル Vol.2」
 トーマス・ヘイデン・チャーチ「サイドウェイ」
 ジェイミー・フォックス「コラテラル」
 モーガン・フリーマン「ミリオンダラー・ベイビー」
★クライブ・オーウェン「クローサー」

助演女優賞
 ケイト・ブランシェット「アビエイター」
 ローラ・リニー「キンゼイ」
 バージニア・マドセン「サイドウェイ」
★ナタリー・ポートマン「クローサー」
 メリル・ストリープ「クライシス・オブ・アメリカ」

外国語映画賞
 「コーラス」(フランス)
★「海を飛ぶ夢」(スペイン)アレハンドロ・アメナバール監督
 「LOVERS」(中国)
 「モーターサイクル・ダイアリーズ」(ブラジル)
 「ロング・エンゲージメント」(フランス)

作曲賞
 クリント・イーストウッド「ミリオンダラー・ベイビー」
 ジャン・A・P・カツマレク「ネバーランド」
 ロルフ・ケント「サイドウェイ」
★ハワード・ショア「アビエイター」
 ハンス・ジマー「スパングリッシュ」

歌曲賞
 『アクシデンタリー・イン・ラブ』(「シュレック2」)
 『ビリーブ』(「ポーラー・エキスプレス」)
 『ラーン・トゥ・ビー・ロンリー』(「オペラ座の怪人」)
 『ミリオン・ボイセス』(「ホテル・ルワンダ」)
★『オールド・ハビッツ・ダイ・ハード』作詞・作曲ミック・ジャガー、デイブ・スチュアート(「アルフィー」)

セシル・B・デミル賞(生涯功労賞)
★ロビン・ウィリアムズ

【TV部門】
ドラマ部門作品賞
 「デッドウッド」
 「ロスト」
★「ニップ/タック」
 「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」
 「24」

ミュージカル・コメディ部門
 「アレステッド・デベロップメント」
★「デスペレート・ハウスワイブス」
 「アントラージュ」
 「SEX and THE CITY」
 「ふたりは友達? ウィル&グレイス」

ミニシリーズ・TV映画部門
 「アメリカン・ファミリー ジャーニー・オブ・ドリームス」
 「アイアイン・ジョード・エンジェルズ」
★「ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方」
 「THE LION IN WINTER 冬のライオン」
 「サムシング・ザ・ロード・メイド」

第7回英国インディペンデント・フィルム・アウォーズ受賞作が発表 2025.12.15
インディペンデント映画を対象にするイギリスの映画賞が、シャンペンとディナーつきの授賞式で発表された。モラルの厳格な'50年代に中絶手術を行なっていた女性のドラマ「ベラ・ドレイク」が、主要6部門を独占。ことしのベネチア映画祭の金獅子賞受賞作でもある。脚本賞は、ゾンビのように退屈な毎日に埋没していた独身30男が恋人や母親とやり直し、街を襲った本物のゾンビに立ち向かう青春ゾンビ映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」(劇場未公開・DVD化)が受賞した。

作品賞
 「デッド・マンズ・シューズ」
 「運命を分けたザイル」
◎「ベラ・ドレイク」
 「ショーン・オブ・ザ・デッド」
 「マイ・サマー・オブ・ラブ」

主演男優賞
 パディ・コンシダイン 「デッド・マンズ・シューズ」
 ジェフリー・ラッシュ 「ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方」
 ダニエル・クレイグ 「エンデュアリング・ラブ」
◎フィル・デイビス 「ベラ・ドレイク」
 イアン・ハート 「ブラインド・フライト」

主演女優賞
◎イメルダ・ストゥントン 「ベラ・ドレイク」
 ナタリー・プレス 「マイ・サマー・オブ・ラブ」
 エバ・バーサイル 「エィ・フォンド・キス…」
 アン・リード 「ザ・マザー」
 スカーレット・ヨハンソン 「真珠の耳飾りの少女」

助演男優/女優賞
 パディ・コンシダイン 「マイ・サマー・オブ・ラブ」
 ゲイリー・ストレッチ 「デッド・マンズ・シューズ」
 ロマーラ・ギャライ 「インサイド・アイム・ダンシング」
 サマンサ・モートン 「エンデュアリング・ラブ」
◎エディ・マーサン 「ベラ・ドレイク」

監督賞
 ケビン・マクドナルド 「運命を分けたザイル」
 シェイン・メドウズ 「デッド・マンズ・シューズ」
◎マイク・リー 「ベラ・ドレイク」
 パウェル・ポーリコウスキィ 「マイ・サマー・オブ・ラブ」
 ロジャー・ミシェル 「エンデュアリング・ラブ」

脚本賞
 シェイン・メドウズ&パディ・コンシダイン 「デッド・マンズ・シューズ」
◎サイモン・ペグ&エドガー・ライト 「ショーン・オブ・ザ・デッド」
 ポール・ラバーティ 「エィ・フォンド・キス…」
 マイク・リー 「ベラ・ドレイク」
 クリストファー・マーカス&スティーブン・マクフリー 「ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラー
ズの愛し方」

ダドリー・ヒコックス賞(新人監督賞)
 ピーター・ウェバー 「真珠の耳飾りの少女」
◎ジョン・クロウリー 「インターミッション」
 マシュー・ボーン 「レイヤー・ケイク」
 ソウル・ディブ 「バレット・ボーイ」
 エミリー・ヤング 「キス・オブ・ライフ」

ドキュメンタリー賞
◎「運命を分けたザイル」
 「アイリーン」
 「トロリィウッド」
 「ドロゥンド・アウト」
 「ピース・ワン・デイ」

外国映画賞
 「モーターサイクル・ダイアリーズ」
◎「オールド・ボーイ」
 「華氏911」
 「HERO」
 「エイプリルの七面鳥」

バラエティUK個人賞
◎J・K・ローリング(「ハリー・ポッター」シリーズ原作者として英国映画産業に寄与)

リチャード・ハリス賞
◎ボブ・ホスキンス(俳優としての多大な貢献に)

米インディペンデント映画賞のノミネート発表される 2025.12.14
アメリカのインディーズ映画を対象にした芸術映画のアカデミー賞、インディペンデント・スピリット・アウォードのノミネートが発表された。アレクサンダー・ペイン監督によるワイン試飲仲間の友情物語「サイドウェイズ」が、ポール・ジアマッティの主演男優賞候補など最多6部門を占めている。ドラッグの運び屋のドラマ「マリア・フル・オブ・グレイス」は、カタリーナ・サンディーノ・モリーノの主演女優賞候補を含む5部門でノミネート。以下、黒人ゲイ・アーティストを描く「ブラザー・トゥ・ブラザー」、SFスリラー「プライマー」、メキシコ国境の密輸が絡む「ロビング・ピーター」、性科学者の伝記「キンゼー」がそれぞれ4部門、ゲバラの若き日を描く「モーターサイクル・ダイアリーズ」、出所した性犯罪者の物語「ザ・ウッズマン」が3部門。受賞結果はアカデミー賞の1日前、2月26日(現地時間)に発表する。おもな各賞の候補は以下のとおり。

作品賞
「バッダァース!」 プロデューサー マリオ・バン・ピーブルズ
「キンゼー」 プロデューサー ゲイル・マトルー
「マリア・フル・オブ・グレイス」 プロデューサー ポール・ミズィー
「プライマー」 プロデューサー シェイン・カラース
「サイドウェイズ」 プロデューサー マイケル・ロンドン

監督賞
シェイン・カラース 「プライマー」
ジョシュア・マーストン 「マリア・フル・オブ・グレイス」
アレクサンダー・ペイン 「サイドウェイズ」
ウォルター・サレス 「モーターサイクル・ダイアリーズ」
マリオ・バン・ピーブルズ 「バッダァース!」

脚本賞
「バッダァース!」 マリオ・バン・ピーブルズ&デニス・ハガティ
「ビフォア・サンセット」 リチャード・リンクレイター&ジュリー・デルピー&イーサン・ホーク
「ザ・ドアー・イン・ザ・フロアー」 タッド・ウィリアムズ
「キンゼー」 ビル・コンドン
「サイドウェイズ」 アレクサンダー・ペイン&ジム・テイラー

最優秀デビュー作賞
「ブラザー・トゥ・ブラザー」 監督 ロドニー・エバンズ
「ガーデン・ステート」 監督 ザック・ブラフ
「ナポレオン・ダイナマイト」 監督 ジャレド・ヘス
「セインツ・アンド・ソルジャーズ」 監督 ライアン・リトル
「ザ・ウッズマン」 監督 ニコール・カッセル

ジョン・カサベテス賞(製作費50万ドル以下対象)
「ダウン・トゥ・ザ・ボーン」 監督 デブラ・グラニク
「ミーン・クリーク」 監督 ジェイコブ・アーロン・エステス
「オン・ジ・アウツ」 監督 ロリ・シルバーブッシュ、マイケル・スコルニク
「ロビング・ピーター」 監督 マリオ・F・デ・ラ・ベガ
「アンノウン・ソルジャー」 監督 フェレンチ・トス

主演女優賞
キンバリー・エリース 「ウーマン・ゾウ・アート・ルースト」
ベラ・ファーミガ 「ダウン・トゥ・ザ・ボーン」
ジュディ・マート 「オン・ジ・アウツ」Judy Marte
カタリーナ・サンディーノ・モリーノ 「マリア・フル・オブ・グレイス」
カイラ・セジウィック 「ケーブドウェラー」

主演男優賞
ケビン・ベーコン 「ザ・ウッズマン」
ジェフ・ブリッジス 「ザ・ドアー・イン・ザ・フロアー」
ジェイミー・フォックス 「リデンプション」
ポール・ジアマッティ 「サイドウェイズ」
リーアム・ニーソン 「キンゼー」

助演女優賞
ケイト・ブランシェット 「コーヒー・アンド・シガレッツ」
ロレッタ・ディバイン 「ウーマン・ゾウ・アート・ルースト」
バージニア・マドセン 「サイドウェイズ」
ロビン・シモンズ 「ロビング・ピーター」
イェニー・パオラ・ベガ 「マリア・フル・オブ・グレイス」

助演男優賞
トーマス・ヘイデン・チャーチ 「サイドウェイズ」
ジョン・グリース 「ナポレオン・ダイナマイト」
アイダン・クィン 「ケイブドウェラー」
ロジャー・ロビンソン 「ブラザー・トゥ・ブラザー」
ピーター・サースガード 「キンゼー」

外国映画賞
「バッド・エデュケーション」(スペイン) 監督 ペドロ・アルモドバル
「オアシス」(韓国) 監督 イ・チャンドン
「レッド・ライツ」(フランス) 監督 セドリック・カーン
「ザ・シー・インサイド」(スペイン) 監督 アレハンドロ・アメナバル
「イエスタデー」(南アフリカ) 監督 ダレル・ジェームズ・ルート

ジュリア・ロバーツ、最もギャラの高い女優の座をキープ 2025.12.13
双子のママとなったジュリアだが、ハリウッドでは相変わらず最高額のギャラをとる女優の座を守っている。業界紙ハリウッド・レポーターの恒例の発表によると、ジュリアのギャラは1本2000万ドル(21億円)でトップ。次いでキャメロン・ディアスが同じ2000万ドル(ことし出演作が1本もなかったため2位)、ニコール・キッドマン、「キューティー・ブロンド」のリース・ウィザースプーン、ドリュー・バリモアの3人がそれぞれ1500万ドル(16億円)。6位は1400万ドル(15億円)のハル・ベリー。サンドラ・ブロック、アンジェリーナ・ジョリーは1200万〜1500万ドル、レニー・ゼルウィガー、ジェニファー・ロペスが1200万ドル(13億円)となっている。今年ブレイクした注目の女優として、「スパイダーマン2」のキルスティン・ダンストが800万ドル(8億5000万円)、「フォーチュン・クッキー」のリンゼイ・ローハンが750万ドル(8億円)、「ダーク・エンジェル」のジェシカ・アルバと「ウォーク・トゥ・リメンバー」のマンディ・ムーアが300万ドル(3億1800万円)、「THEJUON/呪怨」のサラ・ミシェル・ゲラーが200万ドル(2億1000万円)となっている。

地上で最もセクシーな男に、ジュード・ロウ 2025.12.13
米ピープル誌が選ぶ"地上で最もセクシーな男"で、今年はブラッド・ピットやジョニー・デップを抑えて、ジュード・ロウが選ばれた。「コールドマウンテン」でロウと共演したニコール・キッドマンは「彼の人間的な暖かさこそセクシーさのみなもとね。目から発せられるの」。「アイ・ハート・ハッカビーズ」で共演したナオミ・ワッツも「地球上に存在する最も美しい男性だわ。完璧な油絵みたいね」と絶賛している。だが、ちょうどアメリカで公開されていた出演作「スカイ・キャプテン ワールド・オブ・トゥモロウ」「アイ・ハート・ハッカビーズ」「アルフィー」の3本は、残念ながらいずれも期待外れの興行成績に終わった。

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