
稲川淳二をストーリーテラーに、現代の恐怖を描いたショートホラーシネマ。古くから伝わる怪談や妖怪伝説、そして現代の都市伝説を、新しい感性で描く。
「牡丹燈籠」 死んだはずのお露が、新三郎の目の前に現われる。心から愛し合う2人は、その夜も結ばれるのだが、そこへやってきた新三郎の飲み友達、伴蔵はとんでもないものを見てしまう…。
「くま女」 いつもと変わらない学校の帰り道、真美はふと変わった張り紙を見つける。「くま女を見たら逃げろ!」。意味もわからずやり過ごす真美だが、彼女の背後に忍び寄る影があった…。
「山姥」 山姥伝説を求めて、取材に来た若い男女。村人に訪ねても、知らないの一点張りだった。そこへ、寺の和尚が村に伝わる奇妙な迷信を告げるのだった…。
「ぬらりひょん」 嫌われ者の妖怪ぬらりひょん。居ついた商家でいたずらをしているところを、家の子供に見つかるが、意外にも子供がなついてしまう。しかしある夜、物騒な事件がその家を襲う…。 |
「牡丹燈籠」の主演は、悲しみを抱いた妖艶な美しさをかもし出す大河内奈々子。都市伝説「くま女」に挑む女子高生には、若手演技派の大村彩子が。「山姥」の主演は平井三智栄、黒澤明監督「どですかでん」で主役を演じた頭師佳孝が、ユーモアあふれる妖怪「ぬらりひょん」を怪演している。
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【特典映像1】稲川淳二の妖怪夜話、稲川淳二の怪談夜話 【特典映像2】ホラーインタビュー:大河内奈々子編、大村彩子編 【特典映像3】予告編 |
暑くても涼しくても、夏になるとやっぱり聞きたい“怪談”。いまや、普通の会話をしていても怖い話に聞こえてしまう怪談界(?)の孤高の詩人、稲川淳二が進行役となり、その土地の言い伝えや伝説を描いた4話のオムニバス・シネマだ。 注目は第2作目「くま女」。“クモ”じゃなくて“クマ”。“熊みたいな大おんな?”“毛むくじゃらの凶暴おんな?”とふくらむ想像は、見てからのお楽しみとして、主人公の女子高生、真美は「くま女」に追われるうちにあることに気づいてしまう。それは、なぜ「くま女」が執ように彼女を追いかけているのか…ということ。そして、それが衝撃のラストにつながっていくのだ。
残暑の厳しい夜には、こんな涼しげな一枚がオススメです。 |