ジェイムズ・キャメロン「アバター2」「3」を語る!
そしてあのメガヒット・シリーズ「4」「5」の行方は!?
ジェイムズ・キャメロンが「アバター」の続編第2弾、第3弾についてTV番組で語った。キャメロンは「2」と「3」の脚本を同時進行で執筆していることを認め、その大部分が水中シーンになることを明かした。また、続編では新しい惑星もいくつか紹介される。
「物語はパンドラで展開される。2本目と3本目を一緒に書いてるんだ。全3作でひとつのストーリーになるんだ。まだ映画では見せていないパンドラの海を目撃することになるだろう。その生態系(エコ・システム)は、私がデザインしたくてたまらなかったものだ。大変なスペクタクルになるはず。ジャングルや地上の自然の代わりに、海がテーマになる。我々の惑星(地球)も青い(海からなる)惑星だからね」とキャメロン。
キャメロンの海への偏愛は、映画「アビス」や「タイタニック」の水中シーンや、ドキュメンタリー「ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密」でも伺える。今回は架空の惑星で自分の好きなように生態系ごと創り上げるのだから、まさに"キング・オブ・ザ・ワールド"どころか創造主の気分!?
それはともかく、パンドラの海は必ずしも生命の母ではなく、むしろ多くの生命にとって生き延びることが難しいものになっているという。「いろんな理由でね。そっちへ話しの焦点を当てるいいチャンスだ。そしてパンドラとは別に豊かな海、豊饒の海を抱える惑星も登場する。これは目のごちそうになるよ」
キャメロン自身は実際のイメージをはっきり指定せず、描かれる生物や植物を多くのアーティスト(描き手)の想像力に任せる。前作「アバター」では環境保護という主張が強すぎたという声もあり、今回その方向はあまり強く打ち出さないともいう。
「大きな目で見れば、同じ話の続きなんだ。この世界と架空のナヴィ族に、前作と同じようにわくわくして欲しい。テーマはすでに前作で提示し観客が受け止めたのと同じように、続編でも描かれる。エンターテインメントであることが第一であり、最重要でもあるから」
「アバター2」は2014年、「3」は2015年に公開される予定。
続編といえばこちらも話題なのが「トランスフォーマー」。パラマウント(と玩具メーカー、ハズブロ)は第4弾と第5弾を続けて製作するため、マイケル・ベイ監督およびプロデューサーのスティーブン・スピルバーグと話し合いを始めたとのニュースが流れた。
が、 ベイは否定。「『T4』『T5』(と自分で書いている)をパラマウントと話し合っていると報じられたが、これは違う。将来に向けていろいろな可能性を探っているが、いまのところ実現しそうなのは低予算映画『Pain and Gain』。早撮りの予定で、かなり笑えるものになる。『トランスフォーマー』3部作のディスクセット3枚組の監修も終えたところだ」とネットにみずから投稿。ベイ監督による「トランスフォーマー4」「5」は遠のいてしまったようだ。
では「T4」「T5」の今後はどうなる? パラマウントは、前2作で起用した脚本家アーレン・クルーガーの新しいアイデアにすっかり乗り気らしい。残念ながらその内容は不明。現状は、実際に執筆する脚本家(チーム)を探しているところ。
前作までのサム役、シャイア・ラブーフは次回作にはもう出ないと表明しているが、新たな主人公としてジェイソン・ステイサムが噂されている。物語にイヤイヤ 巻き込まれてしまう少年から、切れ味&眼光鋭いムキムキのアクション派へ、となるとストーリーの構造も変わってくるはずだ。
もっともステイサムの名は「トランスフォーマー3」のヒロイン、ロージー・ハンティントン・ホワイトリーの恋人であるところから出てきたともいわれ、実現性は「?」。 本人はインタビューで「どこから出たきた話なんだ? 誰かが教えてくれたけど、インターネットは怖いところだな。なんでもありか」とコメントしている。
シリーズ第3弾「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」は全世界で10億ドル以上稼ぎ、トランスフォーマーの発売元のハズブロは1作目の「トランスフォーマー」が全米公開された2007年に4億8200万ドル、2作目「トランスフォーマー リベンジ」の2009年には5億9200万ドルの収益を上げている。

