PICK UP

第9地区

8.11レンタル



アーマード 武装地帯

7.28発売&レンタル


月に囚われた男

8.11発売&レンタル


しあわせの隠れ場所

7.21レンタル


ゴールデンスランバー

8.6発売&レンタル




PICK UP

ジェイ・チョウ in 「カンフー・ダンク!」 OFFICIAL BOOK

角川マガジンズ

ニュース&編集部の声

2009年08月19日

再認識の機会は突然に

忙しい毎日。一番リラックスできるのは寝る前のひと時、テレビをボ〜ッと眺めている時というのは私だけではないだろう。そして、そういう時こそ意外な出会い、意外な拾い物があるのである。
先週のある晩、そろそろ寝なくてはと思いつつもカウチに寝そべり、NHK−BS2か、それともスカパー!のスター・チャンネルだったか、見るともなく見ていた画面に突然現れたブルース・リー。それは「最後のブルース・リー ドラゴンへの道」放映だった。もちろん昔、見たことはあった。彼が製作・脚本・監督・主演を一人で務め、ローマでロケしたリアル・カンフー映画。チャック・ノリスとのコロシアムでの死闘が有名。しかし。リラックスしきった頭に改めて入り込んできたブルース・リーは、類まれなマジボケ・コメディアンだったのだ! 
ブルース・リーと言えば目を吊り上げ怪鳥音を発するシリアス演技が思い浮かぶが、実際、こんなにボケ倒すことのできる俳優(?)だったとは。ブルース・リーは、ローマの中華レストランの女主人に用心棒として雇われて、香港から来た田舎モンの青年という役どころ。まず「腹減った〜」とばかりに、着いた空港でイタリア人のガキからアイスクリームを取上げようとして泣かれ(第1ボケ)、飛び込んだレストランで言葉もわからずスープだけを5皿注文(第2ボケ)。ローマ観光中にウインクする美女にノコノコ付いていき、部屋に連れ込まれいきなり脱がれて、丸出しバストにビックリ仰天逃げ出す始末(第3ボケ)。この調子はコロシアムでの対決まで続く。ノリスの胸毛を引っこ抜いたり(この時の効果音が吉本新喜劇ばりのぽよよ〜ん)、日本語の下手なナゾのカラテ使い日本人も登場。演技者としても監督としても、吉本に通じるセンスが随所に光っているのだ!
そんなわけで、カンフー映画の聖人としてのブルース・リーでなく、コメディ映画人としてのブルース・リーを再認識。こんな機会はある日突然やって来るもの。BSやCSを深夜一人、ボーっと見ているときに。(ストロングマシーン18号)


01.jpg

「ドラゴンへの道 デジタル・リマスター版」
ジェネオン・ユニバーサル 3990円