タランティーノに影響を与えた日本映画が本邦初見参!
若山富三郎主演の「子連れ狼」のシリーズ第4〜6作を収めたBOX第2弾「冥府魔道の巻」がDVD化される。主人公、拝一刀にジェットストリーム・アタック(※1)を仕掛ける柳生の刺客軍団、機関銃仕込みの乳母車など、ぶっ飛びのアクションは今見ても新鮮だ。だが、今回のBOXの目玉はなんと言っても全米公開版「SHOGUN ASSASSIN」を特典に収録している点。B級映画の帝王ロジャー・コーマンが製作総指揮し、第1作「子を貸し腕貸しつかまつる」と第2作「三途の川の乳母車」を再編集して1本にした本作は1980年に米国で公開。作品にほれ込んだ、クエンティン・タランティーノ監督が「キル・ビルvol.2」の1シーン(※2)に使用したという伝説の作品だ。この全米公開版、日本ではビデオ、LD化はおろか劇場公開もされておらず、今回のDVD化が日本初上陸。ファンならずとも熱くなるのは当然だろう。(信)
子連れ狼 冥府魔道の巻
DVD/東宝
1万2600円(3月20日発売)
※1●「機動戦士ガンダム」においてジオン軍の黒い三連星と呼ばれる3人のエース・パイロット(愛機はドム)がガンダムを倒すために仕掛けた三位一体の攻撃。1979年の「〜ガンダム」で一般に認知されるようになったが、「子連れ狼」シリーズのほうが技の開発は先。
※2●「キル・ビルvol.2」で主人公ザ・ブライド(ユマ・サーマン)が愛娘とベッドで映画を見ているシーンで映されているのが「SHOGUN ASSASSIN」。









