【本誌連動特集】バイオレンス&スリラー系韓国映画に傑作あり!
2017年2月20日
2000-2010年代の韓国ジャンル映画がアツい!
3月3日のパク・チャヌク監督作「お嬢さん」を皮切りに、3月4日のキム・ソンス監督作「アシュラ」、3月11日のナ・ホンジン監督作「哭声/コクソン」と、骨太韓国映画が連続公開。本誌3月号では各監督にインタビュー、それぞれの作品の魅力に迫っている。そして、2000年以降のバイオレンス&スリラー系韓国映画も特集。そこで紹介している必見の傑作10本がこちら。
「お嬢さん」
3月3日(金)公開
監督・脚本/パク・チャヌク
出演/キム・テリ キム・ミニ ハ・ジョンウ チョ・ジヌン
配給/ファントム・フィルム
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「復讐者に憐れみを」(’02)

パク・チャヌク監督の復讐三部作第1作。ろうあの青年が、姉の手術費用のために身代金誘拐を企てる。ソン・ガンホ、シン・ハギュン、ペ・ドゥナ共演。

「殺人の追憶」(’03)

80年代に起きた華城連続殺人事件が題材の、ポン・ジュノ監督によるサスペンス。ソン・ガンホ&キム・サンギョンが事件解決に奔走する刑事を演じた。

「オールド・ボーイ」(’03)

パク・チャヌクがチェ・ミンシク主演で土屋ガロン&嶺岸信明の漫画を映画化。復讐三部作第2作。理由も分からず15年間監禁された男が真相を探る。

「シティ・オブ・バイオレンス ―相棒―」(’06)

「ベテラン」のリュ・スンワンが監督&製作&脚本&主演を兼任。親友の死をきっかけに故郷に戻った刑事が、昔の仲間と共に過激な捜査を始める。

「チェイサー」(’08)

2004年のユ・ヨンチョルによる事件を基にしたスリラー。殺人鬼役のハ・ジョンウと、彼を追う元刑事役キム・ユンソクの鬼気迫る演技に圧倒される。

「母なる証明」(’09)

母性の暴走を描いたポン・ジュノ監督のミステリー。“韓国の母”と称される大女優キム・ヘジャが母親役、ウォンビンが知的障がいをもつ息子役を演じた。

「アジョシ」(’10)

2010年韓国の興収No.1を獲得したアクション。「母なる証明」から一転、ウォンビンがハードボイルドな殺し屋に扮し大鐘賞で主演男優賞を受賞した。

「ビー・デビル」(’10)

都会生活に疲れた女性が、生まれ故郷の島に帰省、そこで幼馴染みに起きている悲劇を知る。新鋭チャン・チョルスによる衝撃のバイオレンス・ホラー。

「哀しき獣」(’10)

借金返済のため韓国に密入国した“朝鮮族”(韓国系中国人)の男の苦難。ハ・ジョンウ、キム・ユンソクが「チェイサー」とは全く正反対の役柄を演じる。

「悪魔を見た」(’10)

シリアル・キラーに婚約者を殺された男の壮絶な復讐劇。善悪の価値観の揺らぎを主演のイ・ビョンホン&チェ・ミンシクが体現。キム・ジウン監督作。