【本誌連動特集】オリジナルを超える!? 傑作リメイクの法則
2017年1月25日
第1の法則:性別や人種などキャラ設定をチェンジ
「荒野の七人」のリメイク「マグニフィセント・セブン」では人種も出自もバラバラな7人がチームを結成。主人公のキャラや人種を変えて現代風にアレンジするのは、リメイクをおもしろくする有効な手段のひとつだ。本誌2月号では、さらに6つの“リメイクをおもしろくする法則”を紐解き、7つの側面からリメイク映画の魅力に迫っている。気になったなら、ぜひ本屋さんで手にとってみて!
「マグニフィセント・セブン」
1月27日(金)公開
監督・製作/アントワン・フークア
出演/デンゼル・ワシントン クリス・プラット イーサン・ホーク
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
荒野の七人

「七人の侍」(’54)をリメイクした「荒野の七人」(’60)では侍がガンマンに。そのリメイク作「マグニフィセント・セブン」(’16)ではアフリカ系米国人やアジア人などの人種混成チームになった。

ウィズ

主人公の人種が変更された例としては、「オズの魔法使」(’39)と同原作を基にしたダイアナ・ロス主演の「ウィズ」(’78)が有名。

ANNIE/アニー

アイリーン・クインがヒロインを演じた「アニー」(’82)もウィル・スミスのプロデュースで「ANNIE/アニー」(’14)に。ヒロインはクヮヴェンジャネ・ウォレスが演じた。

ゴーストバスターズ

性別を入れ替えるパターンの最近の成功例は「ゴーストバスターズ」(’16)だ。’84年版ではビル・マーレイら当時の人気コメディアンがタッグを組んだが、’16年版ではクリステン・ウィグら名コメディエンヌで主要キャストを固めてみせた。

ジャッジ・ドレッド

「ジャッジ・ドレッド」(’95)でシルヴェスター・スタローンが演じた主人公は、原作コミックでは決して素顔を見せないキャラで、’12年版は全編ヘルメットを着けたまま。原作者のジョン・ワグナーがコンサルタントを務めており、原作ファンに熱狂的に受け入れられた。

スタスキー&ハッチ

70年代の人気TVドラマ「刑事スタスキー&ハッチ」(’75〜’79)を映画にした「スタスキー&ハッチ」(’04)では、ベン・スティラー&オーウェン・ウィルソン演じる凸凹刑事コンビが活躍。ドタバタ・コメディ化にオールド・ファンは仰天したが、楽しく観られる愛すべきリメイクだった。