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ニュース&編集部の声

2010年08月20日

早過ぎる!? でも何かが見えてくるかも! 真夏のアカデミー賞予想

もちろんアカデミー賞は、来年2月に発表される。ノミネート発表は1月だ。とはいえ賞レースにからんでくるような作品はそろそろ各国の映画祭で上映されたり、前評判が聞かれ始める時期。それまでは劇場公開も危ぶまれたが9月のトロント映画祭で注目を浴びアカデミー賞まで突っ走った「スラムドッグ$ミリオネア」や、夏のモントリオール映画祭での受賞がアカデミー外国語映画賞に結びついた「おくりびと」のように、意外性のあるの作品がみつかるかもしれない。映画サイトのRope od SiliconでBrad Brevet記者が"毎夏恒例"のアカデミー賞予想を始めた。同記者も有力作品を未見だったり、ごくわずかの噂しか耳にしていなかったり、あるいはテレンス・マリック監督の「The Tree of Life」のように2011年の全米公開が未定だったり、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「Biutiful」やロバート・レッドフォード監督の「The Conspirator」のようにアメリカでの配給会社が未定だったり、とまだまだリストは不完全だが、ちょっとしたガイドにはなりそうだ。

 
 

作品賞 候補
「Another Year」
#「秘密と嘘」「人生は、時々晴れ」「ハッピー・ゴー・ラッキー」のマイク・リーが監督。ジム・ブロードベンド、イメルダ・ストーントン主演。俳優のアドリブ演技を駆使するリー監督が、登場人物の細かな日常や人生の感動を伝える。12月29日限定公開。


「Love and Other Drugs」
#「ラスト・サムライ」のエドワード・ズウィックが監督。すでにアン・ハサウェイの主演女優賞ノミネートは確実といわれている。自由な女性と製薬会社のセールスマンが出会い恋に落ちる。だが彼女は難病にかかってしまう。共演ジェイク・ギレンホール。11月24日全米公開。


「The Social Network」
#いまや全世界で5億人がメンバーといわれるネットサービス、Facebookは2004年に大学生によって立ち上げられた。デビッド・フィンチャー監督がその経緯を描く。ジェシー・アイゼンバーグ、ジャスティン・ティンバーレイク主演。10月1日全米公開。


「True Grit」
#コーエン兄弟が、1969年のジョン・ウェイン主演の西部劇「勇気ある追跡」をリメイク。ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン主演。12月25日全米公開。


「トイ・ストーリー3」


「インセプション」


「The Tree of Life」
#「天国の日々」「シン・レッド・ライン」のテレンス・マリックが監督。ブラッド・ピット、ショーン・ペン主演。少年時代の父との関係、成人後、そして...ひとりの男の人生を通してひとつの宇宙を描き出す。11月公開。


「Fair Game」
#「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマンが監督。ブッシュ政権のイラク戦争に異論を唱えた元大使。すると彼の妻がCIAのスパイだという告発が! 副大統領も巻き込んだ実際の事件を題材にしたスリラー。ナオミ・ワッツ、ショーン・ペン主演。11月5日限定公開。


「The Fighter」
#「スリー・キングス」のデビッド・O・ラッセルが監督。マーク・ウォールバーグとクリスチャン・ベールが実在のボクシング・チャンピオンとその義弟に扮する。12月10日。全米公開


「Secretariat」
#「ブレイブハート」の脚本家ランドール・ウォレスが監督。ジョン・マルコビッチ、ダイアン・レイン主演。競走馬セクレタリアトと調教師、女性馬主のドラマ。10月8日全米公開。

 
 

主演男優賞 候補
ロバート・デュバル「Get Low」
コリン・ファース「The King's Speech」
ジェームズ・フランコ「127 Hours」
ジェフ・ブリッジス「True Grit」
ハビエル・バルデム「Biutiful」


主演女優賞 候補
アン・ハサウェイ「Love and Other Drugs」
アネット・ベニング「The Kids Are All Right」
ジェニファー・ローレンス「Winter's Bone」
ロビン・ライト・ペン「The Conspirator」
ダイアン・レイン「Secretariat」


助演男優賞 候補
クリスチャン・ベイル「The Fighter」
サム・ロックウェル「Conviction」
ビル・マーレイ「Get Low」
ショーン・ペン「The Tree of Life」
ジョシュ・ブローリン「True Brit」


助演女優賞 候補
レスリー・マンビル「Another Year」
ヘレナ・ボナム・カーター「The King's Speech」
アンドレア・ライスボロ「Brighton Rock」
キーラ・ナイトレイ「Never Let Me Go」
ヘレン・ミレン「Brighton Rock」


アニメ作品賞
「トイ・ストーリー3」
「ヒックとドラゴン」
「The Illusionist」シルバン・ショメ監督

2010年08月20日

「アバター」が、「トワイライト」が! ティーン・チョイス・アワードの受賞結果発表!

アメリカの放送局フォックスが1999年に始めた、13歳から19歳までが対象のティーン・チョイス・アワード。映画だけでなく、音楽、スポーツ、TV、ファッションまでカバーする、幅広い賞になっている。真夏の賞だけに、受賞者にはトロフィーの代わりにサーフボードが与えられる。ことしも「トワイライト」勢の強さは変わらず。「アバター」、ドラマでもコメディでも評価の高いサンドラ・ブロックあたりは分かるが、意外にアシュトン・カッチャーの人気が高いなど、10代ならではの志向がうかがわれる。映画関連で、主な受賞結果は以下の通り。


アクション・アドベンチャー映画: 「シャーロック・ホームズ」
アクション・アドベンチャー男優: チャニング・テイタム「G.I.ジョー」
アクション・アドベンチャー女優: レイチェル・マクアダムス「シャーロック・ホームズ」


SF映画: 「アバター」
SF映画男優: サム・ワーシントン「アバター」
SF映画女優: ゾーイ・サルダナ「アバター」


ファンタジー映画: 「ニュームーン トワイライト・サーガ」
ファンタジー映画男優: テイラー・ロートナー「ニュームーン トワイライト・サーガ」
ファンタジー映画女優: クリステン・スチュワート「ニュームーン トワイライト・サーガ」


ドラマ映画: 「しあわせの隠れ場所」
ドラマ映画男優: ロバート・パティンソン「Remember Me」(原題)
ドラマ映画女優: サンドラ・ブロック「しあわせの隠れ場所」


ロマコメ映画: 「バレンタイン・デイ」
ロマコメ映画男優: アシュトン・カッチャー「バレンタイン・デイ」
ロマコメ映画女優: サンドラ・ブロック「あなたは私のムコになる」


コメディ映画: 「Date Night」(原題)
コメディ映画男優: アシュトン・カッチャー「キス&キル」(日本公開12月)
コメディ映画女優: ティナ・フェイ「Date Night」(原題)


ホラー/スリラー映画: 「パラノーマル・アクティビティ」
ホラー/スリラー映画男優: レオナルド・ディカプリオ「シャッター・アイランド」
ホラー/スリラー映画女優:ミーガン・フォックス「ジェニファーズ・ボディ」


アニメ映画: 「トイ・ストーリー3」


敵役: ラシェル・ルフェーブル「ニュームーン トワイライト・サーガ」


キス・シーン: ロバート・パティンソン&クリステン・スチュワート「ニュームーン トワイライト・サーガ」


格闘シーン: ミア・ワシコウスカvsジャバーウォッキー「アリス・イン・ワンダーランド」
ブチ切れシーン: マイリー・サイラス「ラスト・ソング」
カップル: クリステン・スチュワート&ロバート・パティンソン「ニュームーン トワイライト・サーガ」


ブレイクした男優: リアム・ヘムズワース「ラスト・ソング」
ブレイクした女優: テイラー・スイフト「バレンタイン・デイ」


主役を食った脇役男優: ケラン・ラッツ「ニュームーン トワイライト・サーガ」
主役を食った脇役女優: アシュリー・グリーン「ニュームーン トワイライト・サーガ」


ダンス・シーン: サンドラ・ブロック&ベティ・ホワイト「あなたは私のムコになる」


サマー・ムービー: 「エクリプス トワイライト・サーガ」
サマー・ムービー男優: ロバート・パティンソン「エクリプス トワイライト・サーガ」
サマー・ムービー女優: クリステン・スチュワート「エクリプス トワイライト・サーガ」


TVドラマ: 「ゴシップ・ガール」
TVドラマ男優: チェイス・クロフォード「ゴシップ・ガール」
TVドラマ女優: レイトン・ミースター「ゴシップ・ガール」


TVファンタジー/SF: 「The Vampire Diaries」(原題)
TVファンタジー/SF男優: ポール・ウェズリー「The Vampire Diaries」(原題)
TVファンタジー/SF女優:ニーナ・ドブレフ「The Vampire Diaries」(原題)


TVアクション: 「NICS: Los Angels」(原題)
TVアクション男優: ザカリー・リーバイ「Chuck/チャック」
TVアクション女優: イボンヌ・ストラホフスキー「Chuck/チャック」


TVコメディ: 「Glee」
TVコメディ男優: ジョナス・ブラザーズ「ジョナス」
TVコメディ女優: セレナ・ゴメス「ウェイバリー通りのウィザードたち」

2010年07月27日

リメイクだらけの世の中で、"意外と良かったリメイク作品ベスト50"が選ばれていた!

リメイクというとどうしてもハリウッドのアイディア不足、安易な企画と考えがちだが、そういったがっかりリメイクが多いのも事実。だがイギリスの映画専門サイト、エンパイア・オンラインは果敢にも「成功したリメイク50作品」を発表した。なるほどと思わせるものあり、「え!?」という意外性あり、いろんな考え方、楽しみ方もまた映画の面白さかもしれない。というわけで、まずは上位10本をご紹介しよう。(ここでは、同じ原作でもコンセプトが異なる映画化はリメイクとみなさない。例えば「チャーリーとチョコレート工場」(2005)と「夢のチョコレート工場」(1971)のように。また1988年の「ヘアスプレー」と2007年の「ヘアスプレー」のように、映画化→舞台化→映画化の道をたどったものは含めない。リブートやリ・イマジニング、つまり「バットマン ビギンズ」(2005)やリドリー・スコット版「ロビン・フッド」(2010)のように過去作とは別のストーリー・ライン、別の設定ならリメイクと見なさない、などのルールが適用されている) 「七人の侍」よりも「荒野の七人」がいい(!?)とか、リメイクの解釈が強引すぎるのでは、といった疑問も浮かんでくるが、まずはご覧あれ。



1位 マイケル・マン監督「ヒート」(1995) ←マイケル・マン監督「メイド・イン・L.A.」(1989)

「ゴッドファーザーPARTII」では同じシーンで共演することはなかったロバート・デ・ニーロとアル・パチーノ。実質的な初共演作「ヒート」は、マイケル・マンが自作のTVムービーをリメイクしたもの。手塩にかけた脚本をビッグ・ネームでリメイク。ムダなシーンを削り、全体をブラシュ・アップ。激突するのは、警察と犯罪者だが似たもの同士のふたり。銃撃戦といい、コーヒーショップのシーンといい、長い間記憶される傑作。TVムービーの方は3時間の長尺に仕上がったが、TVサイズに合わせてNBCが半分ほどの長さにカット。「あれはマイケル・マンの作品ではない」と監督本人。リメイクはちゃんと3時間弱ある。



2位 ジョン・カーペンター監督「遊星からの物体X」(1987) ←クリスチャン・ナイビー監督「遊星よりの物体X」(1951)

モノクロの侵略もののSF映画を、ジョン・カーペンターがねばねばでベタベタな特撮でリメイク。恐怖と不安で、見ているこっちの手までベタベタしてくる。何者にでも姿を変えてしまうエイリアンを、どうやって見つけ出す? オリジナルは米ソ冷戦時代のパラノイア(仲間に見えても、実は危険な敵かもしれない?)を強く訴えたが、カーペンター版はエフェクトや血のりも派手に不確かな敵というサスペンスもしっかり描いた。カーペンターはハッピーエンド版も撮っていたが、公開されず。賢明だった。



3位 デイビッド・クローネンバーグ監督「ザ・フライ」(1985) ←カート・ニューマン監督「蝿男の恐怖」(1958)

実験室の中はハエ一匹いないほどクリーンでなくてはならないという教訓。ジェフ・ゴールドバーグが、愛を失った科学者からベトベトした怪物へと変身してゆく。ロマンスとホラーのクロスオーバーした交配種を映画にできるのはクローネンバーグ監督だけ。ビンセント・プライス主演のオリジナルは、SFとノワールとホラーの突然変異種。オリジナルにあったネコのテレポーテーション失敗をクローネンバーグがカットしてしまったのは残念。



4位 ビリー・ワイルダー監督「お熱いのがお好き」(1959) ←クルト・ホフマン監督「Fanfaren der Liebe」(1951)

昔から、女装した男性によるコメディは王道。「お熱いのがお好き」はその最大の成功例。ワイルダーがもとにしたR・ソーレンとM・ローガンのストーリーは、ドイツ映画「Fanfaren der Liebe」で見ることが出来る。失業した音楽家ふたりが女装して潜り込んだ女性楽団で大混乱とロマンスを引き起こす。ワイルダーが付け加えたギャングに追われるサスペンスや、時代背景となる大恐慌、さらにトニー・カーティス、ジャック・レモンや秘密兵器ジョー・E・ブラウン、セルフパロディっぽいマリリン・モンローが、「お熱いのがお好き」の輝きをさらに魅力的にしている。



5位 マーティン・スコセッシ監督「ケープ・フィアー」(1991) ←J・リー・トンプソン監督「恐怖の岬」(1962)

オリジナルとリメイクの差は、まさにロバート・デ・ニーロ。このサイコホラーで彼の演じる悪役マックス・ケイディには、ドブネズミのずる賢さとトラビス・ビックル(「タクシードライバー」)の執念深さが同居している。オリジナルの被害者グレゴリー・ペック、悪役ロバート・ミッチャム、刑事役マーティン・バルサムをリメイクでも起用しているのは、スコセッシなりの目配せ。ニック・ノルティ演じる弁護士はペックのそれより粗暴で共感しにくく、悪役デ・ニーロも単純な悪人ではない。白黒映画で善悪のはっきりしたオリジナルに比べ、スコセッシ版は善悪の境界がぼやけてより深くモラルを問いかけている。



6位 マーティン・スコセッシ監督「ディパーテッド」(2006) ←アンドリュー・ラウ&アラン・マック監督「インファナル・アフェア」(1989)

スコセッシは舞台をボストンに変え、ホットで若いメガスターたちを集め、結果、長い間ノミネーションどまりだったオスカーを自分の手に入れた。ふたりの立場の違う裏切り者が互いの組織に潜入するという設定による、緊迫したスリラー。キャスティングは完璧。だが仏教徒のいう「無限地獄」という観念からは遠ざかってしまった。オリジナルvsリメイクは引き分け。



7位 スティーブン・ソダーバーグ監督「オーシャンズ11」(2001) ←ルイス・マイルストン監督「オーシャンと11人の仲間たち」(1960)

ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、ジュリア・ロバーツ、さらにケイシー・アフレック、エリオット・グールド、ドン・チードル。うまい演出、磨かれた脚本、一流のキャスト、笑いもたっぷりで、ラスベガスをめぐる騒動をうまく現代版に昇華している。リメイクという行為が盗みの一種だが、オリジナルでは強盗よりもそれぞれのキャラクターが第二次大戦後、60年代までどう生きてきたか、なぜ金が必要かに焦点を当てている。オリジナルと同じ役名なのは、クルーニー演じるダニー・オーシャンだけ。



8位 テリー・ギリアム監督「12モンキーズ」(1995) ←クリス・マルケル監督「ラ・ジュテ」(1962)

オリジナルは、来るべき戦争と世界の崩壊を時間旅行で救おうとする主人公を描いた28分間のフォトモンタージュ。ギリアムはそれを2時間の長編にするため、デイビッド&ジャネット・ピープルスのシャープな脚本にSFガジェットをぶち込み、彼ならではの派手なビジュアルで埋めた。エイズやエボラ熱を思わせる爆発的感染(パンデミック)、テロリスト、精神的疾患といった現代の不安をうまく取り入れている。ブルース・ウィリスはいつものヒーロー像を打ち破り、ブラッド・ピットの狂気の演技には目を見張る。



9位 ハワード・ホークス監督「ヒズ・ガール・フライデー」(1940) ←ルイス・マイルストン監督「犯罪都市(フロント・ページ)」(1931)

台詞のスピードが史上最速といっていいほど早いコメディ。しかもそのひとつひとつに皮肉やウィットが効いていて、欠点がない。主役の新聞記者ロザリンド・ラッセルと編集長ケイリー・グラントが火花を散らし、恋敵ラルフ・ベラミーはワキでいい味を出す。オリジナルは舞台劇「フロント・ページ」の映画化であり、ここで取りあげるのはちょっとルール違反かもしれない。だがもともとは男性だった記者を女性に変えてしまったホークス監督のアイディアにより、オリジナル以上の映画が生まれた。「フロント・ページ」は1974年にビリー・ワイルダー監督、ジャック・レモン、ウォルター・マッソー主演で再リメイク。「ヒズ・ガール・フライデー」の舞台を新聞社からTV局に変えた「スイッチング・チャンネル」が、バート・レイノルズ、キャスリーン・ターナー、クリストファー・リーブの主演で1988年にリメイクされた。



10位 ジョン・スタージェス監督「荒野の七人」(1960) ←黒澤明監督「七人の侍」(1954)

ユル・ブリンナー、ロバート・ボーン、ジェームズ・コバーン、ホルスト・ブッフホルツ、スティーブ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、そしてもうひとり。西部劇に旋風を巻き起こし、何年ものあいだトリビア・クイズのネタになった。テンポがいいし、イーライ・ウォラックは悪役らしいし、エルマー・バーンステインのスコアは素晴らしい。ブラッド・デクスターの名前だけがいつも、取り残される。オリジナルの黒澤のサムライ映画自体、ジョン・フォードの西部劇から影響を受けているが、スタージェスはさらにメキシコの山村に舞台を移した。ロバート・ボーンは本作のパロディめいたロジャー・コーマン製作「宇宙の7人」でも、同じ役を演じている。



このほかに、おもなものを拾っていくと・・・

11位 アル・パチーノ主演「スカーフェイス」(1983) ←ハワード・ホークス監督「暗黒街の顔役/スカーフェイス1932」(1932)
12位 ジム・エイブラムズ、デビッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー監督「フライングハイ」(1980) ←ホール・バートレット監督「Zero Hour」(1957)
14位 レオ・マッケリー監督「めぐり逢い」(1957) ←レオ・マッケリー監督「邂逅(めぐりあい)」
15位 ウィリアム・ワイラー監督「ベン・ハー」(1959) ←フレッド・ニブロ監督「ベン・ハー」(1925)
16位 ウェルナー・ヘルツォーグ監督「ノスフェラトゥ」 (1979) ←F・W・ムルナウ監督「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922)
17位 ピアース・ブロスナン主演「トーマス・クラウン・アフェアー」 (1999)←スティーブ・マックィーン主演「華麗なる賭け」 (1968)
18位 ウィリアム・フリードキン監督「恐怖の報酬」(1977) ←アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督「恐怖の報酬」(1953)
20位 サラ・ポーリー主演「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004) ←ジョージ・A・ロメロ監督「ゾンビ」(1978)
22位 トム・クルーズ主演「バニラ・スカイ」(2001) ←アレハンドロ・アメナーバル監督「オープン・ユア・アイズ」(1997)
23位 クリント・イーストウッド主演「荒野の用心棒」 (1964) ←黒澤明監督「用心棒」(1961)
24位 アルフレッド・ヒッチコック監督「知りすぎた男」(1956) ←アルフレッド・ヒッチコック監督「暗殺者の家」(1934)
26位 ピーター・ジャクソン監督「キング・コング」 (2005) ←メリアン・C・クーパー&アーネスト・B・シュードサック監督「キング・コング」(1933)
27位 スティーブン・スピルバーグ監督「宇宙戦争」 (2005)←バイロン・ハスキン監督「宇宙戦争」(1953)
28位 ブライアン・デ・パルマ監督「ミッドナイトクロス」(1981)←ミケランジェロ・アントニオーニ監督「欲望」 (1966)
30位 クリストファー・ノーラン監督「インソムニア」 (2002)←エーリク・ショルビャルグ監督「不眠症 オリジナル版 インソムニア」(1997)
31位 アーノルド・シュワルツェネッガー主演「トゥルーライズ」 (1994) ←クロード・ジディ監督「La Totale!」(1991)
32位 フィリップ・カウフマン監督「SF/ボディ・スナッチャー」 (1978) ←ドン・シーゲル監督「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(1956)
33位 ラッセル・クロウ主演「3時10分、決断のとき」(2007) ←グレン・フォード主演「決断の3時10分」(1957)
34位 デンゼル・ワシントン主演「マイ・ボディガード」 (2004) ←スコット・グレン主演「Man On Fire」(1987)
35位 ブレンダン・フレイザー主演「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」(1999) ←ボリス・カーロフ主演「ミイラ再生」(1932)
36位 アル・パチーノ主演「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」 (1992) ←ビットリオ・ガスマン主演「Profumo DiDonna」(1974)
38位 ゴア・バービンスキー監督「ザ・リング」(2002)← 中田秀夫監督「リング」(1998)
40位 シャイア・ラブーフ主演「ディスタービア」(2007)  ←ジェームズ・スチュアート主演「裏窓」(1954)
42位 ロビン・ウィリアムズ主演「バードケージ」(1996)  ←ウーゴ・トニャッツィ主演「Mr.レディMr.マダム」(1978)
43位 ナタリー・ポートマン主演「マイ・ブラザー」(2009) ←スザンネ・ビア監督「ある愛の光景」(2004)
44位 ルイス・ゴセットJr.主演「第5惑星」(1985) ←三船敏郎主演「太平洋の地獄」(1968)
45位 リンジー・ローハン主演「ファミリー・ゲーム/双子の天使」(1998) ←ヘイリー・ミルズ主演「罠にかかったパパとママ」(1961)
46位 ジェニファー・カーペンター主演「REC:レック/ザ・クアランティン」(2008) ←ジャウマ・バラゲロ監督「REC/レック」(2007)
47位 「ジョン・カーペンターの要塞警察」(1976) ←ジョン・フォード監督「リオ・ブラボー」(1959)
48位 ミハエル・ハネケ監督「ファニー・ゲームU.S.A.」(2007) ←ミハエル・ハネケ監督「ファニー・ゲーム」(1997)
49位 レナード・ニモイ監督「スリーメン&ベビー」(1987) ←コリーヌ・セロー監督「赤ちゃんに乾杯!」(1985)
50位 マーク・ウォルバーグ主演「ミニミニ大作戦」(2003) ←マイケル・ケイン主演「ミニミニ大作戦」(1969)

2010年07月20日

ジョニー・デップ&ティム・バートンの"吸血鬼映画"にゾンビ小説家も参加!

「Dark Shadows」は60年代に昼間のTVでオンエアされ人気を博した怪奇メロドラマで、吸血鬼、狼男、ゾンビ、人造人間、魔女、魔法使いなど複数の登場人物が絡みタイムトリップ、並行宇宙までが入り乱れるシリーズものだったという。ジョニー・デップは子供の頃、登場怪物のひとり吸血鬼バーナバス・コリンズに魅せられ、憧れるあまり、映画化権を買取り、ティム・バートンを監督にリメイクをプロデュースすることにした。もちろんデップがバーナバス・コリンズを演じる・・・だろうと思われるが、まだ公式発表には至っていない。2011年の公開を目指し、年末か来年初めに撮影開始となる予定だが、ここへきて進展が見られた。ジェイン・オースティンの名作ロマンスとホラーをマッシュアップした小説「高慢と偏見とゾンビ」のセス・グレアム・スミスを新しく脚本に起用するというのだ。「高慢と偏見とゾンビ」はナタリー・ポートマン主演、デイビッド・O・ラッセル監督で撮影準備中。またセス・グレアム・スミスは、米大統領リンカーンを吸血鬼ハンターに仕立ててバンパイア・ハンティングをさせてしまう「Abraham Lincoln: Vampire Hunter」という小説も上梓。こちらはグレアム・スミス本人の脚色、バートンと「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフのプロデュースで映画化される予定だ。「Dark Shadows」はもともと、「チャーリーとチョコレート工場」「ビッグ・フィッシュ」のジョン・オーガストの脚本で進んでいたが、新たにバートン監督のもとでグレアム・スミスに書かせることになったようだ。「Abraham Lincoln〜」の準備中に、2人は意気投合したのかもしれない。ゴシック・ホラーとメロ・ドラマの要素を初めて組み合わせたといわれる「Dark Shadows」は、いわば「トワイライト・サーガ」の遠い祖先かもしれない。デップ、バートンのゴシック好きコンビが、グレアム・スミスという新しいゴスの書き手を迎えてどんな映画を作ってくれるのか?

2010年06月25日

ティーン・チョイス・アワードのノミネート発表!
最多ノミネートはあの変人ヒーロー!

5部門の「トワイライト」を抑えて「アイアンマン2」が最多6部門でノミネート! こちらもオンラインによる投票で、ジャンルは音楽、映画、スポーツ、TVと幅広い。カテゴリーは映画だけでもアクション・アドベンチャー、SF、スリラー、ファンタジー、コメディなど細かく別れている。いってみれば、どこかに好きな俳優・作品が入っている確率が高いわけだ。「ダークナイト」がノミネート漏れしたアカデミー賞のような、一般ファンに不親切なことは起きないようになっている。年齢制限は13歳から19歳まで、www.teenchoiceawards.comで1日1回まで投票出来る。授賞式は現地時間8月9日にオンエアされる。おもな映画関係のノミネートは以下のとおり。


映画:アクション・アドベンチャー
「G.I.ジョー」
「Kick-Ass」(原題)
「ロビン・フッド」
「シャーロック・ホームズ」
「The Losers」(原題)


男優:アクション・アドベンチャー
ニコラス・ケイジ「Kick-Ass」
ラッセル・クロウ「ロビン・フッド」
マット・デイモン「グリーン・ゾーン」
ロバート・ダウニーJr.「シャーロック・ホームズ」
チャニング・テイタム「G.I.ジョー」


女優:アクション・アドベンチャー
ケイト・ブランシェット「ロビン・フッド」
ミラ・クニス「ザ・ウォーカー」
レイチェル・マクアダムス「シャーロック・ホームズ」
シエナ・ミラー「G.I.ジョー」
ゾーイ・サルダナ「The Losers」


映画:SF
「2012」
「アバター」
「第9地区」
「アイアンマン2」
「きみがぼくを見つけた日」


男優:SF
シャルト・コプリー「第9地区」
ジョン・キューザック「2012」
ロバート・ダウニーJr.「アイアンマン2」
ジュード・ロウ「レポゼッション・メン」
サム・ワーシントン「アバター」


女優:SF
スカーレット・ヨハンソン「アイアンマン2」
レイチェル・マクアダムス「きみがぼくを見つけた日」
グウィネス・パルトロウ「アイアンマン2」
アマンダ・ピート「2012」
ゾーイ・サルダナ「アバター」


映画:ファンタジー
「アリス・イン・ワンダーランド」
「タイタンの戦い」
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」
「ニュー・ムーン トワイライト・サーガ」


男優:ファンタジー
ジョニー・デップ「アリス・イン・ワンダーランド」
ジェイク・ギレンホール「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」
テイラー・ロートナー「ニュー・ムーン トワイライト・サーガ」
ロバート・パティンソン「ニュー・ムーン トワイライト・サーガ」
サム・ワーシントン「タイタンの戦い」


女優:ファンタジー
ジェマ・アータートン「タイタンの戦い」「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」
ロザリオ・ドーソン「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」
クリステン・スチュワート「ニュー・ムーン トワイライト・サーガ」
ミア・ワシコウスカ「アリス・イン・ワンダーランド」
エマ・ワトソン「ハリー・ポッターと謎のプリンス」


映画:ドラマ
「しあわせの隠れ場所」
「Dear John」(原題)
「ラスト・ソング」
「Remember Me」(原題)
「The Runaways」(原題)


男優:ドラマ
ジェイク・ギレンホール「マイ・ブラザー」
トビー・マグワイア「マイ・ブラザー」
ロバート・パティンソン「Remember Me」
ジェレミー・レナー「ハート・ロッカー」
チャニング・テイタム「Dear John」


女優:ドラマ
サンドラ・ブロック「しあわせの隠れ場所」
マイリー・サイラス「ラスト・ソング」
ダコタ・ファニング「The Runaways」
アマンダ・セイフライド「Dear John」
クリステン・スチュワート「The Runaways」


映画:ロマコメ
「The Back-up Plan」(原題)
「Just Wright」(原題)
「Letters to Juliet」(原題)
「あなたは私の婿になる」
「バレンタインデー」


男優:ロマコメ
ジェラルド・バトラー「男と女の不都合な真実」「バウンティー・ハンター」
ジョシュ・デュアメル「みんな私に恋をする」
ジョセフ・ゴードン・レビット「(500)日のサマー」
アシュトン・カッチャー「バレンタインデー」
ライアン・レイノルズ「あなたは私の婿になる」


女優:ロマコメ
クリステン・ベル「みんな私に恋をする」
サンドラ・ブロック「あなたは私の婿になる」
クイーン・ラティファ「バレンタインデー」「Just Wright」
ジェニファー・ロペス「The Back-up Plan」
アマンダ・セイフライド「Letters to Juliet」


映画:コメディ
「Date Night」(原題)
「Get Him to the Greek」(原題)
「Hot Tub Time Machine」(原題)
「Killers」(原題)
「She's Out of My League」(原題)


男優:コメディ
ラッセル・ブランド「Get Him to the Greek」
スティーブ・カレル「Date Night」
ジョナ・ヒル「Get Him to the Greek」
アシュトン・カッチャー「Killers」
クリス・ロック「Death at a Funeral」(原題)*「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」のリメイク


女優:コメディ
クリステン・ベル「Couples Retreat」(原題)
リジー・キャプラン「Hot Tub Time Machine」
ティナ・フェイ「Date Night」
ゾーイ・サルダナ「Death at a Funeral」
エマ・ストーン「ゾンビランド」


映画:ホラー/スリラー
「エルム街の悪夢」
「パラノーマル・アクティビティ」
「シャッター・アイランド」
「Splice」(原題)
「ステップファーザー 殺人鬼の棲む家」


男優:ホラー/スリラー
ペン・バッジリー「ステップファーザー 殺人鬼の棲む家」
アダム・ブロディ「ジェニファーズ・ボディ」
レオナルド・ディカプリオ「シャッター・アイランド」
ジャッキー・アール・ヘイリー「エルム街の悪夢」
ミカ・スロート「パラノーマル・アクティビティ」


女優:ホラー/スリラー
ケイティ・キャシディ「エルム街の悪夢」
ミーガン・フォックス「ジェニファーズ・ボディ」
オードリーナ・パートリッジ「Sorority Row」(原題)
ミシェル・ウィリアムズ「シャッター・アイランド」
ルーマー・ウィリス「Sorority Row」*ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの娘


映画:アニメ
「ヒックとドラゴン」
「Marmaduke」(原題)
「プリンセスと魔法のキス」
「シュレック フォーエバー」
「トイ・ストーリー3」


映画:ヴィラン(敵役)
ジョセフ・ゴードン・レビット「G.I.ジョー」
スティーブン・ラング「アバター」
ラシェル・ルフェーブル「ニュー・ムーン トワイライト・サーガ」
クリストファー・ミンツ・プラッセ「Kick-Ass」
ミッキー・ローク「アイアンマン2」


映画:ダンス・シーン
サンドラ・ブロックとベティ・ホワイト「あなたは私の婿になる」
マイリー・サイラスとリアム・ヘムズワース「ラスト・ソング」
ロバート・ダウニーJr.「アイアンマン2」
ティナ・フェイとスティーブ・カレル「Date Night」
マイケル・ジャクソン「This Is It」