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角川マガジンズ

ニュース&編集部の声

2010年08月20日

早過ぎる!? でも何かが見えてくるかも! 真夏のアカデミー賞予想

もちろんアカデミー賞は、来年2月に発表される。ノミネート発表は1月だ。とはいえ賞レースにからんでくるような作品はそろそろ各国の映画祭で上映されたり、前評判が聞かれ始める時期。それまでは劇場公開も危ぶまれたが9月のトロント映画祭で注目を浴びアカデミー賞まで突っ走った「スラムドッグ$ミリオネア」や、夏のモントリオール映画祭での受賞がアカデミー外国語映画賞に結びついた「おくりびと」のように、意外性のあるの作品がみつかるかもしれない。映画サイトのRope od SiliconでBrad Brevet記者が"毎夏恒例"のアカデミー賞予想を始めた。同記者も有力作品を未見だったり、ごくわずかの噂しか耳にしていなかったり、あるいはテレンス・マリック監督の「The Tree of Life」のように2011年の全米公開が未定だったり、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「Biutiful」やロバート・レッドフォード監督の「The Conspirator」のようにアメリカでの配給会社が未定だったり、とまだまだリストは不完全だが、ちょっとしたガイドにはなりそうだ。

 
 

作品賞 候補
「Another Year」
#「秘密と嘘」「人生は、時々晴れ」「ハッピー・ゴー・ラッキー」のマイク・リーが監督。ジム・ブロードベンド、イメルダ・ストーントン主演。俳優のアドリブ演技を駆使するリー監督が、登場人物の細かな日常や人生の感動を伝える。12月29日限定公開。


「Love and Other Drugs」
#「ラスト・サムライ」のエドワード・ズウィックが監督。すでにアン・ハサウェイの主演女優賞ノミネートは確実といわれている。自由な女性と製薬会社のセールスマンが出会い恋に落ちる。だが彼女は難病にかかってしまう。共演ジェイク・ギレンホール。11月24日全米公開。


「The Social Network」
#いまや全世界で5億人がメンバーといわれるネットサービス、Facebookは2004年に大学生によって立ち上げられた。デビッド・フィンチャー監督がその経緯を描く。ジェシー・アイゼンバーグ、ジャスティン・ティンバーレイク主演。10月1日全米公開。


「True Grit」
#コーエン兄弟が、1969年のジョン・ウェイン主演の西部劇「勇気ある追跡」をリメイク。ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン主演。12月25日全米公開。


「トイ・ストーリー3」


「インセプション」


「The Tree of Life」
#「天国の日々」「シン・レッド・ライン」のテレンス・マリックが監督。ブラッド・ピット、ショーン・ペン主演。少年時代の父との関係、成人後、そして...ひとりの男の人生を通してひとつの宇宙を描き出す。11月公開。


「Fair Game」
#「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマンが監督。ブッシュ政権のイラク戦争に異論を唱えた元大使。すると彼の妻がCIAのスパイだという告発が! 副大統領も巻き込んだ実際の事件を題材にしたスリラー。ナオミ・ワッツ、ショーン・ペン主演。11月5日限定公開。


「The Fighter」
#「スリー・キングス」のデビッド・O・ラッセルが監督。マーク・ウォールバーグとクリスチャン・ベールが実在のボクシング・チャンピオンとその義弟に扮する。12月10日。全米公開


「Secretariat」
#「ブレイブハート」の脚本家ランドール・ウォレスが監督。ジョン・マルコビッチ、ダイアン・レイン主演。競走馬セクレタリアトと調教師、女性馬主のドラマ。10月8日全米公開。

 
 

主演男優賞 候補
ロバート・デュバル「Get Low」
コリン・ファース「The King's Speech」
ジェームズ・フランコ「127 Hours」
ジェフ・ブリッジス「True Grit」
ハビエル・バルデム「Biutiful」


主演女優賞 候補
アン・ハサウェイ「Love and Other Drugs」
アネット・ベニング「The Kids Are All Right」
ジェニファー・ローレンス「Winter's Bone」
ロビン・ライト・ペン「The Conspirator」
ダイアン・レイン「Secretariat」


助演男優賞 候補
クリスチャン・ベイル「The Fighter」
サム・ロックウェル「Conviction」
ビル・マーレイ「Get Low」
ショーン・ペン「The Tree of Life」
ジョシュ・ブローリン「True Brit」


助演女優賞 候補
レスリー・マンビル「Another Year」
ヘレナ・ボナム・カーター「The King's Speech」
アンドレア・ライスボロ「Brighton Rock」
キーラ・ナイトレイ「Never Let Me Go」
ヘレン・ミレン「Brighton Rock」


アニメ作品賞
「トイ・ストーリー3」
「ヒックとドラゴン」
「The Illusionist」シルバン・ショメ監督

2010年08月20日

「アバター」が、「トワイライト」が! ティーン・チョイス・アワードの受賞結果発表!

アメリカの放送局フォックスが1999年に始めた、13歳から19歳までが対象のティーン・チョイス・アワード。映画だけでなく、音楽、スポーツ、TV、ファッションまでカバーする、幅広い賞になっている。真夏の賞だけに、受賞者にはトロフィーの代わりにサーフボードが与えられる。ことしも「トワイライト」勢の強さは変わらず。「アバター」、ドラマでもコメディでも評価の高いサンドラ・ブロックあたりは分かるが、意外にアシュトン・カッチャーの人気が高いなど、10代ならではの志向がうかがわれる。映画関連で、主な受賞結果は以下の通り。


アクション・アドベンチャー映画: 「シャーロック・ホームズ」
アクション・アドベンチャー男優: チャニング・テイタム「G.I.ジョー」
アクション・アドベンチャー女優: レイチェル・マクアダムス「シャーロック・ホームズ」


SF映画: 「アバター」
SF映画男優: サム・ワーシントン「アバター」
SF映画女優: ゾーイ・サルダナ「アバター」


ファンタジー映画: 「ニュームーン トワイライト・サーガ」
ファンタジー映画男優: テイラー・ロートナー「ニュームーン トワイライト・サーガ」
ファンタジー映画女優: クリステン・スチュワート「ニュームーン トワイライト・サーガ」


ドラマ映画: 「しあわせの隠れ場所」
ドラマ映画男優: ロバート・パティンソン「Remember Me」(原題)
ドラマ映画女優: サンドラ・ブロック「しあわせの隠れ場所」


ロマコメ映画: 「バレンタイン・デイ」
ロマコメ映画男優: アシュトン・カッチャー「バレンタイン・デイ」
ロマコメ映画女優: サンドラ・ブロック「あなたは私のムコになる」


コメディ映画: 「Date Night」(原題)
コメディ映画男優: アシュトン・カッチャー「キス&キル」(日本公開12月)
コメディ映画女優: ティナ・フェイ「Date Night」(原題)


ホラー/スリラー映画: 「パラノーマル・アクティビティ」
ホラー/スリラー映画男優: レオナルド・ディカプリオ「シャッター・アイランド」
ホラー/スリラー映画女優:ミーガン・フォックス「ジェニファーズ・ボディ」


アニメ映画: 「トイ・ストーリー3」


敵役: ラシェル・ルフェーブル「ニュームーン トワイライト・サーガ」


キス・シーン: ロバート・パティンソン&クリステン・スチュワート「ニュームーン トワイライト・サーガ」


格闘シーン: ミア・ワシコウスカvsジャバーウォッキー「アリス・イン・ワンダーランド」
ブチ切れシーン: マイリー・サイラス「ラスト・ソング」
カップル: クリステン・スチュワート&ロバート・パティンソン「ニュームーン トワイライト・サーガ」


ブレイクした男優: リアム・ヘムズワース「ラスト・ソング」
ブレイクした女優: テイラー・スイフト「バレンタイン・デイ」


主役を食った脇役男優: ケラン・ラッツ「ニュームーン トワイライト・サーガ」
主役を食った脇役女優: アシュリー・グリーン「ニュームーン トワイライト・サーガ」


ダンス・シーン: サンドラ・ブロック&ベティ・ホワイト「あなたは私のムコになる」


サマー・ムービー: 「エクリプス トワイライト・サーガ」
サマー・ムービー男優: ロバート・パティンソン「エクリプス トワイライト・サーガ」
サマー・ムービー女優: クリステン・スチュワート「エクリプス トワイライト・サーガ」


TVドラマ: 「ゴシップ・ガール」
TVドラマ男優: チェイス・クロフォード「ゴシップ・ガール」
TVドラマ女優: レイトン・ミースター「ゴシップ・ガール」


TVファンタジー/SF: 「The Vampire Diaries」(原題)
TVファンタジー/SF男優: ポール・ウェズリー「The Vampire Diaries」(原題)
TVファンタジー/SF女優:ニーナ・ドブレフ「The Vampire Diaries」(原題)


TVアクション: 「NICS: Los Angels」(原題)
TVアクション男優: ザカリー・リーバイ「Chuck/チャック」
TVアクション女優: イボンヌ・ストラホフスキー「Chuck/チャック」


TVコメディ: 「Glee」
TVコメディ男優: ジョナス・ブラザーズ「ジョナス」
TVコメディ女優: セレナ・ゴメス「ウェイバリー通りのウィザードたち」

2010年08月19日

9月号付録冊子「未来に遺したいSF映画100本」で
未来へ、過去へ、自在な夢の旅を!

「好きなSF映画10本を教えてください」。こんな質問に、読者の皆様、映画評論家やライター、映画業界の方々が答えてくれた結果を「未来に遺したいSF映画100本」として付録冊子にまとめた。栄えある第1位に輝いたのは...「2001年宇宙の旅」や「惑星ソラリス」で不幸にもSF映画は難解、哲学的だ(もちろんこれらも高く評価されているのでそれはそれとして)と植え付けられてしまった人々にとっての、初めての心踊らされたSFエンターテインメント! といえばおわかりだろうか。
今回100作品をまとめてみて、改めて痛感したのはSF映画の定義の難しさ。たとえば、映画評論家の柳下毅一郎氏は「SFは現実の反映だ」と語る。現実との関わりをもたないSFは異世界ファンタジーと何ら変わりないと。一方、「何でもアリが、SF映画の身上である」と言うのはSF評論家の高橋良平氏。「SFにとって最も大事なものはセンス・オブ・ワンダー」という声も上がった。ビジュアルのインパクトという点で、メカやロボット、クリーチャー、美術の完成度も評価のウエイトを占める。単純に原作者であるSF作家びいきということもある。かようにSFへの思い、視点は様々だ。選ばれた100本にも、こんなもの未来に遺したい?と思える悪夢的作品、もはやリアルな近未来社会や、夢そのままの、壮大な宇宙空間を見せてくれる作品などなど、多種多様な作品が並んだ。 
奇しくも冊子製作中に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の製作25周年記念のBD BOX発売と、「エイリアン」シリーズのBD BOX発売のニュースも飛び込んできた。この2作品もランキングTOP5以内に入った人気SFシリーズ。ともに初ブルーレイ化だ。
ずっと先の未来だと思っていた2001年もとっくに過ぎて、『はやぶさ』回収のニュースが[現実]の、思い描いていた未来とは随分と違う2010年を生きている。せめてこの冊子を手に、好きなSF映画で未来へ、過去へと自在な夢の旅を楽しんでいただければと思う。(ブン)


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「バック・トゥ・ザ・フューチャー 25th アニバーサリーBlu-Ray BOX」
10月26日発売/ジェネオン・ユニバーサル 3枚組・8500円(税込)
 ※2010年内期間限定生産仕様





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「エイリアン・アンソロジー コレクターズBOX(エイリアン・エッグ付)」
11月17日発売/フォックス 2万2000円(税込) 
※3500セット完全数量限定生産(エッグなしのブルーレイBOXもあり)
●デザイン、仕様は変更になる場合があります