WETAの"工夫するマインド"に感心!
「ショートショートフィルムフェスティバル2010」で行なわれた「WETAセミナー」を覗いてきた。講師はWETAの創始者のひとりであるリチャード・テイラーと、著名な児童書作家でもあるマーティン・ベントン。ゴム製のシャベルでテイラーに殴打されたベントンが口から血―もちろんニセモノ―を吐く小芝居(?)で始まるなど、サービス精神にあふれたセミナーだった。映像製作を目指す若者を対象としたセミナーだったこともあり、テイラーが強調していたのは限られた予算の中での創意工夫。「ブレインデッド」や「ロード・オブ・ザ・リング」「第9地区」、ベントンのアニメ・シリーズをテキストに、お金はかからないが映像を効果的に見せるトリックを披露してくれた。特に「ロード〜」での乗馬のできない俳優向けの装置は、ドリフのコント並みのアナログさ&チープさで思わず笑ってしまった。派手なCGにばかり目が行きがちだが、これからはWETAのそうした創意工夫にも目を凝らそうと思う。(茶ぶらーしか)









