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2010年03月09日

史上初、女性が監督賞に!「ハート・ロッカー」が「アバター」おさえ6冠

第82回アカデミー賞の授賞式が行なわれ、キャスリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」が歴代興収1位を記録した大作「アバター」をおさえて作品賞、監督賞を受賞。最多6部門で受賞を果たした。女性としてアカデミー監督賞受賞は史上初の快挙。プレゼンターのバーブラ・ストライサンドもビグローの名前を読み上げる瞬間に「この時が来た!」と煽りのひとことを入れてしまった。「ハート・ロッカー」と同じ9部門ノミネートだった「アバター」は撮影賞、視覚効果賞など3部門、作品賞候補の一角に喰い込んだインディーズ作品「プレシャス」は助演女優賞、脚色賞の2部門を制した。初のノミネートで主演女優賞をとったのがサンドラ・ブロック。前日に"最低映画賞"として知られるラジー賞の授賞式に現われ「オール・アバウト・スティーブ」で最低主演女優賞を受賞し、「出席すれば受賞出来るのね。オスカーもそうだといい」とスピーチ。度胸の良さで女をあげた!? おもな受賞結果は以下の通り。
( )内はノミネート。


作品賞 「ハート・ロッカー」
(「アバター」「しあわせの隠れ場所」「第9地区」「17歳の肖像」「イングロリアス・バスターズ」「プレシャス」「ア・シリアス・マン(原題)」「カールじいさんの空飛ぶ家」「マイレージ、マイライフ」)


監督賞 キャスリン・ビグロー「ハート・ロッカー」
(ジェイムズ・キャメロン「アバター」、リー・ダニエルズ「プレシャス」、ジェイソン・ライトマン「マイレージ、マイライフ」、クエンティン・タランティーノ「イングロリアス・バスターズ」)


主演男優賞 ジェフ・ブリッジス「クレイジー・ハート(原題)」
(ジョージ・クルーニー「マイレージ、マイライフ」、コリン・ ファース「シングルマン」、モーガン・フリーマン「インビクタス 負けざる者たち」、ジェレミー・レナー「ハート・ロッカー」)


主演女優賞 サンドラ・ブロック「しあわせの隠れ場所」
(ヘレン・ミレン「ラスト・ステーション(原題)」、キャリー・マリガン「17歳の肖像」、ガボレイ・シディビー「プレシャス」、メリル・ストリープ「ジュリー&ジュリア」)


助演男優賞 クリストフ・ヴァルツ「イングロリアス・バスターズ」
(マット・デイモン「インビクタス 負けざる者たち」、ウディ・ハレルソン「ザ・メッセンジャー(原題)」、クリストファー・プラマー「ザ・ラスト・ステーション(原題)」、スタンリー・トゥッチ「ラブリーボーン」)


助演女優賞 モニーク「プレシャス」
(ペネロペ・クルス「NINE」、ベラ・ファーミガ「マイレージ、マイライフ」、アナ・ケンドリック「マイレージ、マイライフ」、マギー・ギレンホール「クレイジー・ハート(原題)」)


脚本賞 マーク・ボール「ハート・ロッカー」
(「イングロリアス・バスターズ」、「ザ・メッセンジャー(原作)」、「ア・シリアス・マン(原題)」、「カールじいさんの空飛ぶ家」)


脚色賞 ジェフリー・フレッチャー「プレシャス」
(「第9地区」、「17歳の肖像」、「イン・ザ・ループ(原題)」、「マイレージ、マイライフ」)


長編アニメ賞 「カールじいさんの空飛ぶ家」
(「コララインとボタンの魔女 3D」、「ファンタスティック Mr.フォックス(原題)」、「プリンセスと魔法のキス」、「ブレンダンとケルズの秘密」)


外国語映画賞 「瞳の奥の秘密」(アルゼンチン)
(「アジャミ(原題)」、「白いリボン」、「アンプロフェット(原題)」、「悲しみのミルク」)


撮影賞 マウロ・フィオーレ「アバター」
(「白いリボン」、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」、「ハート・ロッカー」、「イングロリアス・バスターズ」)


編集賞 ボブ・ムラウスキー、クリス・イニス「ハート・ロッカー」
(「アバター」、「第9地区」、「イングロリアス・バスターズ」、「プレシャス」)


美術賞 「アバター」
(「Dr. パルナサスの鏡」、「NINE」、「シャーロック・ホームズ」、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」)


衣装賞 サンディ・パウエル「ヴィクトリア女王 世紀の愛」
(「ブライト・スター(原題)」、「ココ・アヴァン・シャネル」、「Dr. パルナサスの鏡」、「NINE」)


メイクアップ賞 バーニー・バーマン、ミンディ・ホール、ジョエル・ハーロウ「スター・トレック」
(「イル・ディーヴォ」、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」)


視覚効果賞 ジョー・レッテリほか「アバター」
(「第9地区」、「スター・トレック」)


音響編集賞 ポール・N・J・オットソン「ハート・ロッカー」
(「アバター」、「イングロリアス・バスターズ」、「スター・トレック」、「カールじいさんの空飛ぶ家」)


録音賞 ポール・N・J・オットソン、レイ・ベケット「ハート・ロッカー」
(「アバター」、「イングロリアス・バスターズ」、「スター・トレック」、「トランスフォーマー リベンジ」)


歌曲賞 『ザ・ウィアリー・カインド(原題)』「クレイジーハート(原題)」 作詞作曲 ライアン・ビンガム、T・ボーン・バーネット 歌 コリン・ファレル
(『夢まであとすこし』「プリンセスと魔法のキス」、『それがニューオーリンズ』「プリンセスと魔法のキス」、『パリ、愛してる』「幸せはシャンソニア劇場から」、『テイク・イット・オール』「NINE」)


作曲賞 マイケル・ジアッキノ「カールじいさんの空飛ぶ家」
(「アバター」、「ファンタスティック・Mr.フォックス」、「ハート・ロッカー」、「シャーロック・ホームズ」)


長編ドキュメンタリー賞 「ザ・コーヴ」
(「ビルマVJ 消された革命」、「フード・インク(原題)」、「ザ・モスト・デンジャラス・マン・イン・アメリカ(原題)」、「ウィッチ・ウェイ・ホーム(原題)」)


短編アニメ賞 「ロゴラマ(原題)」
(「フレンチ・ロースト(原題)」、「グラニー・オ・グリムズ・スリーピング・ビューティ(原題)」、「ザ・レディ・アンド・ザ・リーパー(原題)」、「ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢」)


ドキュメンタリー短編賞 「ミュージック・バイ・プルーデンス(原題)」
(「チャイナズ・アンナチュラル・ディザスター(原題)」、「ザ・ラスト・キャンペーン・オブ・ガバナー・ブース・ガーデナー(原題)」、「ザ・ラスト・トラック(原題)」、「ベルリンの野うさぎ」)


短編実写映画賞 「ザ・ニュー・テナンツ(原題)」
(「ザ・ドアー(原題)」、「インステッド・オブ・アブラカダブラ(原題)」、「カヴィ(原題)」、「ミラクル・フィッシュ(原題)」)