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ニュース&編集部の声

2010年02月19日

アカデミー賞候補者は事前に2種類のスピーチを用意! 涙は禁止!!

アカデミー賞受賞者が涙ながらにスピーチする「サンキュー、○○! サンキュー、○○・・・」。映画で世話になったスタッフや両親・家族だけでなく、映画会社のお偉いさん、マネージャー、エージェント、弁護士、学生時代の先生など限りない感謝の連続に、授賞式の中継時間はいくらあっても足りなくなる。例年は45秒と時間を区切り、長引くとオーケストラの演奏でスピーチを強制終了させていたが、今年は画期的に新しいアイディアが実行される。ステージ上では涙は禁止、「サンキュー」はなし、というのだ! これは候補者たちを集めたアカデミー恒例のノミニーズ・ランチョンでプロデューサーのビル・メカニック、アダム・シャンクマンによって発表された。候補者はまず、ふたつのスピーチを用意しなくてはならない。受賞したらステージでは最高45秒で、アカデミー賞が自分にとってどんな意味があるかをスピーチする。その後、ステージ裏のオンライン・カメラで好きなだけサンキュー・スピーチをしてよい。この様子はネットで配信され、同時にメールで友人知人に直接送ったり、フェイスブックに投稿もできる。これらは強制ではないが、強くおススメする、という。つぎからつぎへと「サンキュー」が出てくるスピーチは「番組上、最も嫌われる」とメカニック。また、理想的な形としてレニー・ゼルウィガーらのスピーチがビデオで見せられた。ランチョン・ミーティングの出席者は「アバター」のジェイムズ・キャメロン監督、「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督と主演のジェレニー・レナー、「イングロリアス・バスターズ」のクエンティン・タランティーノ監督と助演のクリストフ・バルツ、「マイレージ、マイライフ」のジェイソン・ライトマン監督、ジョージ・クルーニー、アナ・ケンドリックとベラ・ファーミガ、「プレシャス」のリー・ダニエルズ監督とヒロインのガボレイ・シディビー、「ジュリー&ジュリア」のメリル・ストリープら。果たして彼らが、(中学生の修学旅行の注意事項のような)ルールにどこまで従うのか。これもまた、日本時間3月8日に放送される授賞式の見ものとなりそうだ。