「アバター」は映画ファンの"3D観"を変えるか
先日、幕張メッセで行なわれた「CEATEC JAPAN 2009」に出かけた。多くの人々の注目を集めていたのが、ソニーとパナソニックの3D映像のブース。「カールじいさんの空飛ぶ家」や「スパイアニマル・Gフォース」といった映画や、ゲーム、スポーツ&ドキュメンタリーの映像体験コーナーには行列ができていて、30、40分待ちは当たり前。メガネをかけて一度に見られるのは数人なので、なかなか進まないのだが、それでも映像を見た人の顔は、映像の立体感やリアルさへの驚きに輝いていて、ブースはひときわ大きな盛り上がりを見せていた。3D映画というと、ティーン向けのホラーやファミリー対象のアニメなど、「飛び出し」を売りにした作品の印象が強く、会場の人々もそれを期待しているふうだった。そんな常識を覆してくれそうなのが、パナソニックのブースでも一部映像が流れていた、ジェームズ・キャメロン監督の新作「アバター」だ。「飛び出す」効果よりも奥行きを重視した映像は、まさに"革命的"というにふさわしい。作品に関しては、キャメロンのこと、文句なしにおもしろい娯楽大作になると確信しているが、興行的にどんなインパクトを与え、映画ファンの"常識"を打ち破ってくれるかにも、大きく期待している。(茶ぶらーしか)

12月18日(金) 公開
20世紀フォックス配給
(C)2009 Twentieth Century Fox









