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ニュース&編集部の声

2009年02月19日

"電脳世界"に漂う映画情報アレやコレや

べ、別にネタがないからってわけじゃないんだからねっ!と、ツンデレ風にはじめてみましたが、いかがでしょうか。え、なんか気持ち悪い?そうですか。特に悪びれることもなく「声」、行きます。前回「ナルニア国物語」について書いたとき、前置きが異常に長いとの指摘がありましたので、短めに簡潔に。


「功殻機動隊」で描かれた電脳世界が、もはやお伽噺では済まされなくなってきたほど広まりを見せているインターネット。一昔前までは得られる情報と言えば文字と画像が主たるものでしたが、通信速度の高速化によって動画すらストレスフリーで見られるようになってきました。信憑性は置いといて"情報収集"ということに限れば、ネットさえあればもはや何も必要としない世の中です。


よく言われていることではありますが、新聞・雑誌をはじめ情報を流通させることで糧を得ていたメディアが、インターネットの隆盛に飲まれ次々に白旗を振っています。それは"映画情報"についてもご他聞に漏れず苦しい状況です。この時代の流れは止まらないでしょう。これからは"信憑性"&"意外性"を第一の売り物に、真偽の定かでない(でも面白い、自分の欲している情報が手に入れられる)ウェブとしのぎを削りつつ、生き残る道を模索するという方向でしか生きていけないと思っています。雑誌編集に携わるものとしては歯噛みする状況ですが、悲しいけど、これ現実なのよね(by「機動戦士ガンダム」)状態です。


とは言え、やはりウェブは便利なもの。敵に塩を送る行為とそしりを受けるかもしれませんが、私が愛用している映画情報HPを3本ほどこっそりお教えいたします。あ、念のために言っておきますが、ここまでは前置きではありませんよ。ここに至る必然なのです。


いや、ホントに...。


1、全米のBOXOFFICEが分かる「Box Office Mojo


全米の最新興行成績だけではなく、過去作の世界収入も調べられてしまう優れものです。海外サイトなので、英語の勉強にもなりますよ! ならないか...。


2、映画のミステイクを調べている「Movie mistakes


こちらも海外サイトです。映画に出てくる間違いを相当量掲載しています。合コンや、映画好きな女性をクドく時などにご活用ください。但し、薀蓄は煙たがられる場合が多いのであしからず...。


3、ええい、この際すべて海外サイトだ「Nikki Finke's Deadline Hollywood Daily


こちらはハリウッド在住のシネマジャーナリスト、ニッキさんによるブログです。彼女が関係者から直接聞いたという情報が、ほぼ毎日更新で掲載されているので、かなり役に立ちます。私の見ている限り、情報は非常に正確です。さすがハリウッドは違うぜ!


※番外編 「a Black Leaf


日本のブログです。映画専門というわけではないですが、かなりマニアックな作品について言及しており、写真も多数掲載しています。思わず笑ってしまうネタばかりなので、就業中読む際には十分お気をつけください。


とまぁオススメのサイトをご紹介いたしましたが、いかがでしょう? ちなみに最も私が利用しているサイトは教えることはできません。だって、もし教えてしまったら映画マル秘ネタを自慢する相手がいなくなっちゃうじゃないですか。ウフフフフ...。(越の寒梅)

2009年02月18日

第59回ベルリン国際映画祭、結果発表!

2月14日まで開かれた第59回ベルリン国際映画祭のコンペ部門で、「ラ・テタ・アススターダ(ザ・ミルク・オブ・ソロウ)」がペルー映画として史上初の金熊賞を受賞した。女性監督クラウディア・リョサによる映画で、母乳感染で同じ病気にかかってしまった母娘と、その母娘が政府とテロ組織(センデロ・ルミノソ"輝ける道")の戦いに翻弄される様子を描いている。同じ南米からはアドリアン・ビニエス監督の「ギガンテ」(ウルグアイ、ドイツ、アルゼンチン、オランダ)が審査員グランプリ(銀熊賞)、最優秀デビュー作(銀熊賞)、アルフレッド・バウアー賞を受賞。誰もいない深夜のスーパーマーケットで警備用モニターを見張るガードマンが、女性清掃員のストーカーになっていく話。日本映画ではフォーラム部門で園子温監督の4時間に及ぶ「愛のむきだし」が国際批評家連盟賞と、革新的な作品に贈られるカリガリ賞を受賞した。コンペ部門のおもな受賞リストは以下のとおり。


金熊賞(最優秀作品賞) 「ラ・テタ・アススターダ(英語題:ザ・ミ ルク・オブ・ソロウ)」クラウディア・リョサ監督(スペイン、ペルー)


銀熊賞(審査員グランプリ) 「ギガンテ」アドリアン・ビニエス監督 (ウルグアイ、ドイツ、アルゼンチン、オランダ)、「アレ・アンデレ ン(英語題:エブリワン・エルス)」マレン・アデ監督(ドイツ) = 同時受賞


銀熊賞(監督賞) アスガー・ファラーディ監督「ダルバライ・エリー (英語題:アバウト・エリー)」(イラン)


銀熊賞(最優秀女優賞) ビルギット・ミニヒマイヤー「アレ・アンデ レン(英語題:エブリワン・エルス)」


銀熊賞(最優秀男優賞) ソティグイ・クーヤーテ「ロンドン・リ バー」(アルジェリア、フランス、英国)


銀熊賞(最優秀デビュー作) 「ギガンテ」アドリアン・ビニエス監督


銀熊賞(最優秀脚本賞) オレン・ムーバーマン、アレッサンドロ・カ モン「ザ・メッセンジャー」(アメリカ)


銀熊賞(最優秀音響賞) 「カタリン・バルガ」ピーター・ストリック ランド監督(ルーマニア、英国、ハンガリー)


アルフレッド・バウアー賞 「ギガンテ」アドリアン・ビニエス監督、 「タタラク(英語題:スウィート・ラッシュ)」アンジェイ・ワイダ監 督(ポーランド)

2009年02月13日

英国アカデミー賞、「スラムドッグ$ミリオネア」が7部門独占!

イギリスのアカデミー賞はインドを舞台にイギリス人監督が撮った「ス ラムドッグ$ミリオネア」が作品賞、監督賞、脚色賞など7部門を独占 し勢いを見せた。主演男優賞は「レスラー」のミッキー・ローク、主演 女優賞は「愛を読むひと」のケイト・ウィンスレット。おもな受賞リス トは以下のとおり。


作品賞 「スラムドッグ$ミリオネア」
優秀英国映画賞 「マン・オン・ワイア」
英国映画人賞 スティーブ・マックィーン監督「ハンガー」
監督賞 ダニー・ボイル「スラムドッグ$ミリオネア」
オリジナル脚本賞 マーティン・マクドノー「イン・ブルージュ」
脚色賞 サイモン・ボーフォイ「スラムドッグ$ミリオネア」
外国語映画賞 「アイブ・ラブド・ユー・ソー・ロング」
アニメ作品賞 「ウォーリー」
主演男優賞 ミッキー・ローク「レスラー」
主演女優賞 ケイト・ウィンスレット「愛を読むひと」
助演男優賞 ヒース・レジャー「ダークナイト」
助演女優賞 ペネロペ・クルス「それでも恋するバルセロナ」
音楽賞 A.R.ラーマン「スラムドッグ$ミリオネア」
撮影賞 アンソニー・ドッド・マントル「スラムドッグ$ミリオネア」
編集賞 クリス・ディーキンス「スラムドッグ$ミリオネア」
美術賞 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
衣装賞 「ある公爵夫人の生涯」
音響賞 「スラムドッグ$ミリオネア」
視覚効果賞 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
ヘアー&メイクアップ賞 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

2009年02月13日

全米脚本家組合(WGA)賞発表! やはり強いのは...

昨年はストライキでキャンセルされた全米脚本家組合(WGA)の 授賞式。今回は「ミルク」のダスティン・ランス・ブラックと、「スラ ムドッグ$ミリオネア」サイモン・ボーフォイが受賞した。「ミルク」 はゲイを公言して市の要職に就いた活動家ハーベイ・ミルクの人生を描 いている。「スラムドッグ〜」は全米映画俳優組合(SAG)賞、 全米プロデューサー組合(PGA)賞、全米監督組合(DGA) 賞、ゴールデン・グローブ賞を総なめにし、2月23日のアカデ ミー賞の最有力候補となった。昨年はオリジナル脚本賞の「JUNO/ ジュノ」、脚色賞の「ノー・カントリー」が、ともにアカデミー賞の同 じカテゴリで受賞を果たした。おもな受賞&ノミネート・リストは以下 のとおり(★が受賞)。


オリジナル脚本賞
「バーン・アフター・リーディング」
★「ミルク」 脚本:ダスティン・ランス・ブラック
「それでも恋するバルセロナ」 
「ザ・ビジター」
「レスラー」


脚色賞
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
「ダークナイト」
「ダウト あるカトリック学校で」
「フロスト×ニクソン」
★「スラムドッグ$ミリオネア」 脚本:サイモン・ボーフォイ、原 作:「ぼくと1ルピーの神様」ビカス・スワラップ


ドキュメンタリー脚本賞
「ブギーマン:ザ・リー・アとウォーター・ストーリー」
「シカゴ10」
「フュエル」
「ゴンゾ:ザ・ライフ・アンド・ワーク・オブ・Dr・ハンター・ S・トンプソン」
★「戦場でワルツを」 脚本:アリ・フォルマン

2009年02月04日

米で最も愛される映画スターにデンゼル・ワシントン、3年連続

アメリカのマーケットリサーチ会社ハリス・インタラクティブが毎年行なう「最も愛されている映画スター」ランキングで、デンゼル・ワシントンが3年連続のトップを飾った。調査は昨年末、全米の成人2388名を対象にオンラインで行なった。2位はクリント・イーストウッド。男性だけではトップの票を集めた。3位は30年前に亡くなっているジョン・ウェインと、18歳〜31歳の層で最も支持されたウィル・スミスが同点でランクイン。5位は昨年「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」が公開されたハリソン・フォード。昨年はトップ10から消えていた。6位は昨年から2つランクを下げたジュリア・ロバーツ。女性票ではトップを誇る。7位は昨年2位から落っこちたトム・ハンクス。8位は昨年3位のジョニー・デップ。9位も同点でアンジェリーナ・ジョリーとモーガン・フリーマン、どちらもランク入りは初めて。ジョリーは32〜43歳に最も支持されている。44〜62歳はワシントンを、63歳以上はイーストウッドを最も支持している。広いアメリカだけに地域でも好きなスターに違いがあり、東部ではフォードが、中西部ではロバーツが1位。南部ではワシントン、西部では(西部劇のスターだから?)ジョン・ウェインがトップだった。1位と3位と9位と10人中3人が黒人なのだから、黒人大統領が誕生してもちっとも不思議ではなかった!?