アカデミー賞を占ううえでも重要なゴールデン・グローブ賞。そのノミネートが発表された。ブラッド・ピットがデビッド・フィンチャー監督とのコンビで年をとるにつれて若返る男の生涯を演じた「ベンジャミン・バトン 数奇な生涯」が作品賞、主演男優賞、監督賞など最多5部門で候補に。ニクソン米大統領とジャーナリストの対決を描く「ニクソン×フロスト」、教会が舞台のドラマ「ダウト」もともに5部門で候補になっている。アンジェリーナ・ジョリーがクリント・イーストウッド監督のスリラー「チェンジリング」で主演女優賞候補になっており"夫婦"同時受賞の可能性も。トム・クルーズは「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」であっと驚くハゲ&メタボ・メイクで助演男優賞にノミネート。メリル・ストリープはシリアス・ドラマ「ダウト」で演じた修道尼と、ミュージカル「マンマ・ミーア!」の奔放な母親でドラマ部門とコメディ/ミュージカル部門のW主演女優賞候補に。ケイト・ウィンスレットは「リボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」の不幸な妻役で主演女優賞、「愛を読むひと」の看守役で助演女優賞と、それぞれの候補になった。故ヒース・レジャーは助演男優賞候補になったが、有力候補といわれた「ダーク・ナイト」からのノミネートはひとりだけだった。クリント・イーストウッドは「チェンジリング」「グラン・トリノ」と2本の監督作を発表したがどちらも監督賞にノミネートされず、最後の出演作といわれる「グラン・トリノ」の怒れる元海兵隊員の演技でも候補にならなかった。イーストウッド本人のノミネートは「チェンジリング」のオリジナルスコア作曲賞と「グラン・トリノ」のオリジナル歌曲賞(作曲)のみ。TVシリーズではかつて作品賞を3度受賞した「セックス・アンド・ザ・シティ」だが、ことし公開された映画版はノミネート・ゼロに終わった。授賞式は1月11日(日)に行なわれる。おもなノミネート・リストは以下のとおり。
映画
作品賞 ドラマ部門
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
「フロスト×ニクソン」
「愛を読むひと」
「レボリューショナリー・ロード燃え尽きるまで」
「スラムドッグ・ミリオネア」(原題)
作品賞 コメディ/ミュージカル部門
「マンマ・ミーア!」
「ビッキー・クリスティナ・バルセロナ」(原題)
「バーン・アフター・リーディング」(原題)
「ハッピー・ゴー・ラッキー」(原題)
「イン・ブルージュ」(原題)
主演男優賞 ドラマ部門
レオナルド・ディカプリオ 「レボリューショナリー・ロード燃え尽きるまで」
フランク・ランジェラ 「フロスト×ニクソン」
ショーン・ペン 「ミルク」(原題)
ブラッド・ピット 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
ミッキー・ローク 「ザ・レスラー」(原題)
主演女優賞 ドラマ部門
アンジェリーナ・ジョリー 「チェンジリング」
アン・ハサウェイ 「レイチェル・ゲッテイング・マリッド」(原題)
メリル・ストリープ 「ダウト」(原題)
クリスティン・スコット・トーマス 「アイブ・ラブド・ユー・ソー・
ロング」(原題)
ケイト・ウィンスレット 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽き
るまで」
主演男優賞 コメディ/ミュージカル部門
ハビエル・バルデム 「ビッキー・クリスティナ・バルセロナ」
コリン・ファレル 「イン・ブルージュ」
ジェームズ・フランコ 「スモーキング・ハイ」
ダスティン・ホフマン 「ラスト・チャンス・ハーベイ」(原題)
ブレンダン・グリーソン 「イン・ブルージュ」
主演女優賞 コメディ/ミュージカル部門
サリー・ホーキンス 「ハッピー・ゴー・ラッキー」
フランセス・マクドーマンド 「バーン・アフター・リーディング」
メリル・ストリープ 「マンマ・ミーア!」
エマ・トンプソン 「ラスト・チャンス・ハーヴェイ」
レベッカ・ホール 「ビッキー・クリスティナ・バルセロナ」
助演男優賞
トム・クルーズ 「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」
ロバート・ダウニーJr. 「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」
フィリップ・シーモア・ホフマン 「ダウト」
ヒース・レジャー 「ダーク・ナイト」
レイフ・ファインズ 「ある公爵夫人の生涯」
助演女優賞
エミィ・アダムス 「ダウト」
ペネロペ・クルス 「ビッキー・クリスティナ・バルセロナ」
ビオラ・ディビス 「ダウト」
マリサ・トメイ 「ザ・レスラー」
ケイト・ウィンスレット 「愛を読むひと」
監督賞
デビッド・フィンチャー 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
ダニー・ボイル 「スラムドッグ・ミリオネア」
スティーブン・ダルドリー 「愛を読むひと」
ロン・ハワード 「フロスト×ニクソン」
サム・メンデス 「レボリューショナリー・ロード燃え尽きるまで」
アニメ作品賞
「ウォーリー」
「ボルト」(原題)
「カンフー・パンダ」
脚本賞
サイモン・ビューフォイ 「スラムドッグ・ミリオネア」
デビッド・ヘア 「愛を読むひと」
ピーター・モーガン 「フロスト×ニクソン」
エリック・ロス 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
ジョン・パトリック・シャンレー 「ダウト」
外国語映画賞
「ゴモッラ」(原題・イタリア)
「アイブ・ラブド・ユー・ソー・ロング(Ilyalongtempsqueje
t'aime)」(原題・フランス)
「バシールとワルツを」(イスラエル)
「ザ・バーダー・マインホフ・コンプレックス」(原題・ドイツ)
「MariaLarssonsevigaogonblick」(原題・スウェーデン/デンマーク)
オリジナルスコア作曲賞
ジェームズ・ニュートン・ハワード 「ディファイアンス」
アレクサンドル・デプラ 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
A・R・ラーマン 「スラムドッグ・ミリオネア」
ハンス・ジマー 「フロスト×ニクソン」
クリント・イーストウッド 「チェンジリング」
オリジナル歌曲賞
『ダウン・トゥ・アース』「ウォーリー」
『グラン・トリノ』「グラン・トリノ」
『アイ・ソート・アイド・ロスト・ユー』「ボルト」
『ワンス・イン・ア・ライフタイム』「キャディラック・レコーズ」
(原題)
『ザ・レスラー』「ザ・レスラー」
TV
作品賞 ドラマ部門
「デクスター」
「Dr.HOUSE」
「イン・トリートメント」(原題)
「マッド・メン」(原題)
「トゥルー・ブラッド」(原題)
作品賞 コメディ/ミュージカル部門
「30ロック」(原題)
「カリフォルニケーション」(原題)
「アントラージュ★オレたちのハリウッド」
「ジ・オフィス」(原題)
「Weeds 〜ママの秘密」
シリーズ 主演男優賞 ドラマ部門
ガブリエル・バーン 「イン・トリートメント」
マイケル・C・ホール 「デクスター 〜警察官は殺人鬼」
ジョン・ハム 「マッド・メン」
ヒュー・ローリー「Dr.HOUSE」
ジョナサン・リース・マイヤーズ 「ザ・チューダーズ」(原題)
シリーズ 主演女優賞 ドラマ部門
サリー・フィールド 「ブラザーズ&シスターズ」
マリスカ・ハージティ 「LAW&ORDER:性犯罪特捜班」
ジャニュアリー・ジョーンズ 「マッド・メン」
アンナ・パキン 「トゥルー・ブラッド」
カイラ・セジウィック 「クローザー」
シリーズ 主演男優賞 コメディ/ミュージカル部門
アレック・ボールドウィン 「30ロック」
スティーブ・カレル 「ジ・オフィス」
ケビン・コネリー 「アントラージュ★オレたちのハリウッド」
デビッド・ドゥカブニー 「カリフォルニケーション」
トニー・シャルーブ 「名探偵モンク」
シリーズ 主演女優賞 コメディ/ミュージカル部門
クリスティナ・アップルゲイト 「サマンサWho?」
アメリカ・フェラーラ 「アグリー・ベティ」
ティナ・フェイ 「30ロック」
デブラ・メッシング 「スターター・ワイフ」
メアリー・ルイーズ・パーカー 「Weeds ママの秘密」
ミニシリーズ/TV映画 作品賞
「ア・レイジン・イン・ザ・サン」(原題)
「バーナード・アンド・ドリス」(原題)
「クランフォード」(原題)
「ジョン・アダムス」(原題)
「リカウント」(原題)
ミニシリーズ/TV映画 主演男優賞
レイフ・ファインズ 「バーナード・アンド・ドリス」
ポール・ジアマッティ 「ジョン・アダムス」
ケビン・スペイシー 「リカウント」
キーファー・サザーランド 「24リデンプション」(原題)
トム・ウィルキンソン 「リカウント」
ミニシリーズ/TV映画 主演女優賞
ジュディ・デンチ 「クランフォード」
キャサリン・キーナー 「アン・アメリカン・クライム」(原題)
ローラ・リニー 「ジョン・アダムス」
シャーリー・マクレーン「ココ・シャネル」(原題)
スーザン・サランドン 「バーナード・アンド・ドリス」
助演男優賞
ニール・パトリック・ハリス 「ハウ・アイ・メット・ユア・マザー」
(原題)
デニス・レアリー 「リカウント」
ジェレミー・ピーブン 「アントラージュ★オレたちのハリウッド」
ブレア・アンダーウッド 「イン・トリートメント」
トム・ウィルキンソン 「ジョン・アダムス」
助演女優賞
アイリーン・アトキンズ 「クランフォード」
ローラ・ダーン 「リカウント」
メリッサ・ジョージ 「イン・トリートメント」
レイチェル・グリフィス 「ブラザーズ&シスターズ」
ダイアン・ウィースト 「イン・トリートメント」